皎月原の紅葉と伝説。
皎月原の特徴
皎月原では平尾に配流された官女の伝説が息づいています。
紅葉の美しさが楽しめる自然豊かな史跡です。
瀬下敬忠の著書にも登場する歴史的意義がある場所です。
紅葉がきれいです。
信濃奇勝録にでてきます。
今回で2度目の立ち寄りです。もみじの紅葉がきれいでした。
瀬下敬忠著「千曲之眞砂」卷之十附録より佐久郡小田井驛と、岩村田驛との間に下れは、左のかたの芝原に、光月の輪といふあり、大きさ一町餘もありなむ、その邊りは、青々と芝生たるに、此輪は二尺はかり芝切れて、その上をふみつけたるか如し、すこしもひつみなく眞丸なり、尤四季ともにおなし、いかなる故に歟有けむ、里諺來歴さまさまにいへとも、用ふるにたらす、この輪馬の病を祈れは、しるしありとぞ、桑の木を以て、杭をつくり、駒繋と稱して、ひしとうち置なり、又此輪ほとにはあらねとも、發地村の入方、春日村の野の奥にもかくのことき輪あり、これは格別に小さくして、知る人希なり、いかなる故に歟有けむ。
名前 |
皎月原 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0267-62-5535 |
住所 |
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HP |
https://www.city.saku.nagano.jp/bunka/bunka/bunkazai/bunkazaijimusyo/shiteibunkazai.files/c155.pdf |
評価 |
3.1 |
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皎月原(こうげつはら)その昔、平尾に配流となった官女の皎月が白馬に乗って現れ、金井ヶ原を駆け回った場所らしいです。それだけで、このように保存されるなんて凄い人なんですね。この白馬は天の龍馬で皎月は白山妙理大権現だと言われ、駆け回った後は輪状に草が生えず「皎月の輪」と言われたそうですよ。原は「皎月原」と言われるようになったそうです。