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市指定有形文化財。床の間の床板に安政五年の墨書があったことから,江戸時代末期の建築と推定されているそうだ。茅葺の寄棟造。間取りは,四部屋一土間の4D物件。(真上から見たときの)部屋割りが漢字の田に似ていることから「田の字型」と呼ばれる。おそらく,囲炉裏に近い板の間で食事を行い,南面する二部屋で寝たり起きたりの日常生活をしていたのだろう。書院造風の奥の間は,冠婚葬祭や接客に使ったとの説明書きがある。当施設で展示されている古民家で一番広い。また,元々は安楽寺の庫裏であったものを廃寺後に母屋に流用したというから,屋根が異様に高いのもそのせいだろう。また,梁先を軒下とする船枻(セガイ)造が見られる。