小石川植物園で鮮やかに咲くハンカチの木。
ハンカチノキの特徴
4月下旬から5月上旬に咲くハンカチノキの花が美しいです。
中国中部と西南部に自生する珍しいハンカチノキが楽しめます。
小石川植物園の歴史あるカリン林のすぐ近くに位置しています。
ハンカチの木の花がきれいに咲いていました。
綺麗な。秋のもみじをするのに最適(原文)Hermoso. Perfecto para hacer Momiji en Otoño
周りに茂る草木に溶け込むように立つハンカチノキは中国中部と西南部だけに自生する中国の固有植物で海抜2000mほどの山地の湿った日当たりの良い斜面などに自生しています。欧米では園芸植物として昔から有名であり、庭師、街路樹として植えられています。ハンカチノキの名前の元となった二枚の白いものは、花を飾る特殊化した葉っぱで、植物学的には苞と呼ばれます。どう見ても白い花に見えますが、実は葉っぱだったとは驚きです。後楽園にある礫川公園のハンカチノキは、この小石川植物園植物園のものです。
ハンカチノキという木は、4月下旬から5月に白いハンカチのような姿の花を咲かせる木です。原産地は中国の雲南省や四川省の山間部です。日本でも公園などに植えられており、新宿御苑にも2本あります。花が開くと少し匂いがします。ハンカチの木の花弁に見える白い部分は、実は花弁ではなく、苞といわれているつくりです。花びらではなく、花の根本にある花を包んでいた葉っぱなんですね。植物は頻繁に勘違いさせるつくりをしているので面白いです。ここのハンカチノキは、ちょうど桜が散ったころが見頃ですね。一度観察してみてください。
小石川植物園のカリン林。
小石川植物園が薬園だった時代からあるカリン林です。11月ごろに来ると地面にカリンが落ちているのを観察できます。1本の木にたくさんのカリンがなり、ボトボトと落ちているのが観察できます。小石川植物園は研究用の植物園なので、園内に落ちているカリンは持ち帰ってはダメだそうです。カリンがとれる頃になると、入場口でカリンが箱に積まれており、無料でもらうことができます。いつも余っている印象がありますが。カリンから簡単にジャムやお酒を作ることができるので、カリン目当てに足を運んでみてはどうでしょうか。
名前 |
ハンカチノキ |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3814-0138 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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開花時期4月下旬から5月上旬せっかくゴールデンウィークに出かけたのに、ハンカチの木を見に行っていない。ぜひ1度本物を見てみたい。