築土神社奥の歴史を感じる。
山本社司の碑の特徴
山本社司の碑は築土神社の奥に位置する静かな史跡です。
戦災の日にまつわる歴史的意義が感じられる場所です。
鳩山一郎総理大臣の書が残された特別な碑です。
山本社司之碑昭和二十年三月十日 戦災に御神体を抱持し此の地に歿(ぼっ)す十年祭に建立 世継稲荷講総理大臣 鳩山一郎書1945年3月10日。世継稲荷神社の社司山本岸太郎さんが戦火で燃え盛る神社からご神体を持ち出そうとした。その後、彼の焼死体が発見されたそうだが、その腕に御神体を抱いていたのだそうだ。そして、10年後の1955年、世継稲荷神社の講がご神体を抱いていた山本氏を称えて碑を建てた。という流れらしい。で、なぜか、鳩山一郎首相がこの碑文の書体を記している。世継稲荷は、築土神社の影に隠れてしまっているけれども、元々は世継稲荷が先に当地にあったんだとか。で、築土神社が1954年にここに移ってきた際に、合わせて再建されたんだそうだ。
築土神社の奥、目立たないところにあります。
名前 |
山本社司の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14−14 九段・アイレックスビル |
評価 |
2.6 |
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築土神社の奥にあり、目立たない場所にあった。