地域に根付く北向き地蔵さま。
放光王地蔵尊の特徴
いつも掃除が行き届いているため、清潔感があります。
北向き地蔵さまがあり、信仰されている場所です。
小さな一角にも関わらず、心が落ち着く空間です。
昔は練馬と板橋を堺に街道の辻に当り道行く人の目印ともなり地域の人々に親しまれてきたが、裏の大木は枝が払われ幹も半分ほどになってしまったが今でも花が供えられ地域に根差しているようだ。
この周辺地域を散策していると、お地蔵様や道祖神を多く見かけます。どれもこれも新しいお花が添えられており、きれいにされている印象です。
掃除が行き届いていて信仰されているのが感じられます。
小さな一角ですが、いつもきれいにされています。お参りする地元の人もよく見かけます。
「北向き地蔵さま」とも言われるそうです。
名前 |
放光王地蔵尊 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.7 |
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以下掲示板より解説文を引用して紹介します。当、「放光王地蔵尊」は、俗に羽沢三佛の内に数ある一名「北向き地蔵さま」とも言われ、昔は練馬と板橋を堺に街道の辻に当り道行く人の目印ともなり永い間地域の人々に親しまれてきました。その建立については、確たるものは見当たりませんが地蔵信仰の暦文からして2百数十年前、平安後期から鎌倉時代に建立されたものだと察します。現在の設立は、昭和4年(1929)9月お彼岸に鈴木忠八郎翁を代表に有志43名程にて寄付されてものです。そもそも地蔵菩薩とは「クシティガルバ」の意訳で、ダイア地の母胎という意味。閻魔大王の化身ともされ、別名「妙幢菩薩」とも呼ばれる。お釈迦様が無くなってから56億7千万年後に救済者弥勅菩薩が出世するまでの間、無仏の世界にあって地獄・飢餓・畜生・阿修羅・人・天の六道に輪廻して苦しむ人々をあの世とこの世の境である六道の入口に立ち、衆生を教化し救うという菩薩です。放光王地蔵尊は、人道を説く地蔵尊とされております。お姿は僧形が多く右手に鍚杖か与願印をとり左手に宝珠を持ち、ご礼拝供養のご真言は「おん かかか びさんまえい そわか」と繰り返すほど、そのご利益は増し安産・健康・長寿・知恵・豊作・救財などのご利益があり、病気にかからない・水の難、火の難に遭わない・苦しみに通じるところが滅びるなどの28種の功徳を得られるでしょう。この羽沢の「北向き地蔵さま」は童子のお姿で地域の人々に親しまれご利益を与えてくださることで有名です。