明治18年の美しい文化財。
旧南会津郡役所の特徴
明治18年に新築完成した洋風建築で、文明開化の姿が感じられます。
雪害で休館時でも、受付の親切な対応で大広間を見せてもらえました。
保存状態が良く、福島県指定重要文化財としてレンガ造りの魅力を残しています。
モダンな佇まいの建物が目印。南会津の名城、鴫山城直下に鎮座し、役場裏手からも登城ルートがあります。入館料がかかりますが、鴫山城登城の為駐車場代として拝観致しました。
お姐さんの説明がすばらしかったです。丁寧に解説していただけて、とても良かったです。私にとってはかけがえのない思い出になりました。生涯忘れることはないでしょう。城代の末裔なので、ご先祖様が、お祭りなどを通して地域でとても敬われていたのがわかり、嬉しかったです。展示されていた資料や、室内の状態がとても良くて、大満足です。レトロモダンな建物やステンドグラス、当時は多くの人が、見惚れてしまったに違いありません。これからも大切に保管していきたいですね。最近では伝統のお祭りが途絶えつつあると聞いて、何かお力になれないかと思っています。クラウドファウンディングや、ふるさと納税にも、もっと力を入れても良いのではと。その時には、ご先祖がお祭りを再興させたように、私も微力ながらお力になれたら幸いです。
元々は、すぐ隣に位置している合同庁舎の辺りに位置していましたが、老朽化で取り壊す予定だったのを、地元の反対運動があり、移転及び保存に決定し、後に市の指定重要文化財になったそうです。しかしながら、良く知られてない為か、訪れる者は、あまり無く、建物のペンキは剥がれていたばかりか、破損していた箇所があり、修理している最中でした(2023年6月10日現在)。建物及び、内部の地元の歴史に関する、展示物の内容は悪くは無かったのですが、如何せん訪れたタイミングが悪かったです(;_;)。機会があれば、また訪れたいのですが。
1885(明治18年)に新築完成。かつては隣にある田島合同庁舎(現南会津合同庁舎)の場所に位置しており、建て替えるために解体する予定だったところ、貴重な建物として保存運動が立ち上がり、現在地へ曳家で移転したそうです。2023年3月現在、雪害で建物の一部が破損しており、工事中ですが、内部の見学はできます。正面部分だけ2階建てですが、2階部分はホールみたいに一つの部屋になっているのは意外でした。こういう古い建物に興味のある方には、面白いのではないでしょうか。
明治18年の旧郡役所です。現在の緑色に塗られた下見板張りは大正時代の改修だそうで,元々は後ろ部分と同じ漆喰塗りだったそうです。
旧南会津郡役所に寄りました。明治18年前後は、県内においては初期の外観だけの擬洋風建築から前進して、地方棟梁による本格的な洋風木造が活発になった時期で、この建物はこのころあいついで新改築された県内十余か所の同庁舎のうちでは、北会津郡役所に次いで規模が大きく、かつ保存もよいです。本建物はもと田島合同庁舎の敷地内にあったもので、昭和46年現在地に引家され、原形どおりに復原されたということです。
雪害の為に休館で見学出来ませんでしたが受付のお姉さんが親切に対応して頂き2階の大広間を見せて頂きました。修復した際には再び見学したいですね!
ステンドグラスが昔のママで素敵。農民一揆の話の展示もいいですね。
趣のある建物でした。
名前 |
旧南会津郡役所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0241-62-3848 |
住所 |
〒967-0004 福島県南会津郡南会津町田島丸山甲4681−1 |
HP | |
評価 |
4.1 |
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貴重な建築物を曳家にて保存されていて感銘しました受付の方が丁寧に分かり易く説明して頂きましたので充分に理解出来ます震災に耐えられた疎石の話しも興味深かったですなぜ祇園祭りを行っているかも説明して頂き感謝です左手の階段が急で折れずに回っていく面白い造りで楽しくも感じました入り口が3箇所ありそれぞれ身分で入るのも歴史を感じさせてくれますね官では無く民の思いで保存された建築物いつまでも遺っていて欲しいです。