福島県伊達市の美しい庭園。
輪王寺の特徴
仙台市青葉区に位置する、歴史ある曹洞宗のお寺です。
手入れの行き届いた庭園は、四季折々の風景が楽しめる癒しの場所です。
参道や本堂からの眺めはとても美しく、心が落ち着く空間です。
駐車場は上の方にあります。長い参道を登ると本殿が正面に。庭園は8時開園ですが寺院への参拝は時間外も可能。ただし境内のトイレは更に遅い9時開錠。可愛いロバを2頭、飼われています。
観光案内でぜひ行くべきお寺とのことで行きました。近くには青葉神社があったりその他のお寺もあったりと寺社仏閣がかたまっている場所にあります。寺内に入った途端に現世と隔離されたような感じで静寂に包まれた場所です。庭園があり大人300円で入園でき駅にある改札みたいな機械に300円入れたら入れます。庭園はすごく手入れされており写真を撮る方や外国の方が枯山水の庭園をじっと見ていたりとこの場所だけ時間が周りと違いゆっくりと進んでるみたいで心があらわれます。極楽浄土とはこんな所なのかも知れませんね。仙台に来られたら必ず行かれる事をおすすめします。
2023.07.20自身の独身・結婚生活ちょうど同じ年となったアラフィフ結婚記念日に、家族の健康を願う夫婦での寺社巡り。まずは仙台駅から北側にある方面を巡る、手始めはここ輪王寺。駐車場は正面からゆっくり参拝するには第一駐車場、庭園へのアクセスのしやすさということであれば第二駐車場との使い分けができる。このあと曇りや雨も予想される中、青空が覆ううちに緑豊かな爽やかな空間を堪能。庭園の隅々まで綺麗にお手入れされており、雨上がり後の園内散策に際立った悪路もほぼ無くスムーズ。まだわずかに残る紫陽花や、池に可憐に咲く蓮、昨夜の雨粒で化粧した葉など、コンパクトなスペースで楽しめる。カルガモの親子が青空を映す池を泳ぐ姿が愛らしく見えた。
2023年1月21日に庭園を見学させていただきました。伊達藩の本拠地が移転する度に、この輪王寺も移転を繰り返してきたと伺いました。最初は、福島県の梁川に開創されたと聞いています。嘉吉元年1441年、伊達家9代政宗夫人であった蘭庭明玉禅尼の所願によるものだったそうです。伊達家の居城が、伊達市の梁川→桑折西山→米沢→会津→米沢→岩出山→仙台と移り変わりました。現在の仙台市に移転したのは、17代政宗の頃で慶長7年1602年のことだそうです。明治維新後に伊達家の庇護を失い、明治9年1876年の火災で、仁王門を残して、ほぼ全ての伽藍を焼失してしまいました。明治36年1903年に曹洞宗大本山總持寺・永平寺が、福定無外和尚を住職に抜擢し、輪王寺の復興に当たらせました。途方もない苦労をされて、大正4年1915年に本堂と庫裡を完成されたそうです。伽藍の再建と同時に造園にも力を注がれ、名園と言われるまでになりました。
仙山線北山駅または北仙台駅から、歩いて15分ぐらいで輪王寺入り口があります。雨上がりのしっとりした参道を進むと本堂があります。庭園は有料ですが、シーズンはいっぱいの人が来ます。本堂の裏手には、墓地が広がります。有名な人のお墓も多く、木々の影の中を散策できます。駐車場の入り口から道をわたると北山霊園もあり、仙台市内や中山観音さまも見ることができます。北山の尾根を散歩するルートはいろいろあります。行き止まりが少なからずあるのもご愛敬です。
伊達氏11代伊達持宗によって嘉吉元年(1441年)、伊達郡梁川(福島県伊達市)に創建され、その後、伊達氏に従い、西山、米沢、会津、岩出山と移転し、江戸時代に入り、伊達政宗による仙台開府後の慶長7年(1602年)、現在地に移る。毎週土曜日の夕方に行われる定例坐禅会の他、12月初めには、朝夕の接心坐禅会が行われ、一般希望者も参加できる。 輪王寺は、伊達家第九世大膳大夫政宗夫人、蘭庭明玉禅尼の所願により、第十一世、大膳大夫持宗により嘉吉元年(1441)太菴梵守和尚を開山として、奥州伊達郡梁川に創建。政宗夫人は、三代将軍足利義満の生母の妹に当たるため、六代将軍義教が後花園天皇に奏請して、宸筆の額「金剛寳山輪王禅寺」を賜った。その後、伊達家の居城の遷移に従い転々とし、慶長七(1602)年には仙台の現在の地に至り、伊達家の擁護のもと、奥州における曹洞宗の一大叢林として、三百余年間「海東禅窟」の名をほしいままにした。 明治維新後、輪王寺は伊達家の外護を失い、さらに明治九年(1876)北山に発した野火のため、仁王門を残し七堂伽藍を全焼再興の策なく荒廃のまま二十数年が経った。 曹洞宗大本山、永平寺と總持寺は、輪王寺の衰微を惜しみ、明治三十六年(1903)、福定無外和尚を輪王寺住職に特選し、復興を図った。無外和尚は辛苦十余年、寝食を忘れて再建に努力し、大正四年(1915)、現在の本堂と庫裡を完成。無外和尚は庭園の建設にも意を注ぎ、晩年にはほぼ現在の規模を備えた庭園が出来上がった。無外和尚以来の伽藍の復興と庭園の整備は、次の五峰和尚に受け継がれ、梵鐘、位牌堂、坐禅堂、開山堂が次々と完成し、七堂伽藍の全てが整い、庭園には茶室「半杓庵」が建設され、東北有数の名園となった。さらに昭和五十六年(1981)道閑和尚の時代に開山五百回大遠忌を記念して三重塔が建立され、昔日の偉容を回復するに至った。その後、平成十六年(2004)、輪王寺の地下を通る都市計画道路工事に伴い、輪王寺参道の杉並木が全て伐採されたが、新たな参道に、土地本来の森をつくろうと考えた現在の住職は、多くのボランティアの協力のもと植樹を行い、現在の参道が完成した。参道を含む境内には、三万本以上の植樹が行われ、今では輪王寺を取り囲むように土地本来の森が育まれている。
本堂脇の入り口から庭園に入れます。300円。まず目に飛び込んでくるのは、池とその周辺の雪吊りされた松の木々。向かって左には近年建立された、ちょっと変わった三重塔が聳えますが、これが景色によく溶け込んで美しい庭園を構成しています。池の周囲を歩いて巡る池泉廻遊式で、どこからでも、意匠の凝らされた美しい景色を見ることができます。大きな枝垂れ桜の木があって、さぞかし春は美しいでしょう。また、菖蒲(杜若かな)田もあって、初夏には彩りを与えてくれそうです。1年を通して、いろんな景色を見せてくれそうな庭園です。
GW前に行きました。とても素晴らしい庭園で、庭師の方々が綺麗にお世話されていました。時期的に、朝1番の方は蜘蛛の巣に引っかかる確率高いです。蜘蛛の巣苦手な方は、誰かの後をついていくのがおすすめです。
良い季節に訪れるととても気分が良い雰囲気になります。ロバにもあいさつ。
名前 |
輪王寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
022-234-5327 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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2024年6月31日午後行きました。久しぶりの輪王寺でした🎵紫陽花も咲いてて緑が、キレイでした(’-’*)♪蓮の花は、まだ蕾でしたが少し開いていてピンクの花先が、見えていました。次は、紅葉🍁の時来てみたいです(*´▽`*)