市役所前の小さな弁財天。
日立市下町弁財天社の特徴
沼の水辺に祀られていた弁財天が現在の場所に遷宮されています。
日立市役所の裏に位置する小さな神社です。
弁財天の神社は市役所近くにあります。
神社名の頭、日立市は余計なんだよなあ。日立市の神社名に余計な修飾をつけている、変なマニアがいるんだろうなあ。
日立市役所の前にある小さな神社です。鳥居は明神造りです。
市役所近くにある小さな弁財天。ご利益がたくさんあるのでどんな願いも叶うかも?
名前 |
日立市下町弁財天社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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以前は、日立市役所の裏にあった沼の水辺付近に祀られていた弁財天を、現在はこの場所に遷宮して祀られております。御祭神は八臂弁財天で、頭上に鳥居の宝冠と蛇体人面の宇賀神を乗せて蛇に乗り、刀や宝珠等を持つお姿でした。※いつから、「八臂弁財天」になったかは不明で、本来は純粋な弁財天であり、水神でした。こちらは、【旧助川三辨天】の中の一社になります。▪元治元年子年の9月のある日、傷を負った天狗党の一人の若い武士が、助川の長者である とある名門の屋敷で匿われ、そのお世話をした娘と恋仲になり、その後の別れで娘は深く歎き、屋敷の裏手の下町沼に身を投じました。娘を可哀想に思った方々が霊を弔う為、弁天堂を建てて冥福を祈ったそうです。その後、美しい悲恋の物語りを秘めて沼は埋立てられ、日立市役所が建てられました。“あたかも市役所の人柱のごとく、美しい彼女の物語りは地中に深く埋れて、やがてこの悲歌も絶え果てるだろう...” と、史実に残ります。「小じょう可愛いや下町の沼でよう」