徳川家霊廟の古像 四菩薩との静謐なひととき。
四菩薩像の特徴
増上寺境内に位置する四菩薩像は、歴史ある貴重な古像です。
過去の時代を感じさせる、1258年伝承の菩薩像が並びます。
徳川将軍家霊廟の近くで、静かな佇まいが魅力的です。
徳川将軍家墓所の前にある、文殊菩薩、虚空蔵菩薩、地蔵菩薩、普賢菩薩像です。元は地蔵山にあったものを移築したもので、西向観音に対して東向きに安置されていました。港区文化財に指定されています。
菩薩様の後ろには東京タワーが見えます。
向って左から、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)<卯年守本尊>、虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)<丑寅守本尊>、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)<子育地蔵>、普賢菩薩(ふげんぼさつ)<辰年守本尊>です。足利成氏が建てたとも、北条時頼が建てたとも、土地の人が真言僧に建てさせたともいわれています。
最後に参拝する 普賢・地蔵・虚空蔵・文殊菩薩と並ぶ かなり古い作の様だ しっかりと手を合わせる。
増上寺本堂と安国殿の裏手にひっそりと佇んでいます✨1258年の作と伝わる古像‼️鎌倉時代/1221年承久の変の約30年後の作とは、現存しているのが凄いと感心🤔背景の霊廟青銅門と東京タワーとのコントラストが何とも言えません、静かな佇まいに暫し眺めてしまいました🗼
浄土宗に於ける四菩薩の石像。
この地点から北西の地蔵山に元は安直されていたそうです。
徳川家霊廟の前にある菩薩様です。左から文殊菩薩、虚空菩薩、地蔵菩薩、普賢菩薩様です。港区の登録有形民俗文化財で、港区のホームぺージによると、足利成氏が建てたとも、北条時頼が建てたとも、正嘉2年1258年に土地の人が真言僧に建てさせたともいわれているそうです。4体とも違う立ち姿や、座った姿とか表情もよくわかって温かみがあり、鎌倉時代からだとすると修復もされているでしょうが保存状態が非常に良い様に見えます。大切にされて来たのでしょう。
大殿・安国殿の裏手、徳川将軍家霊廟の近くに。1258年(正嘉2年)の古像と伝わる。
| 名前 |
四菩薩像 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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増上寺の境内にある四菩薩像です・普賢菩薩(辰年守本尊、ふげんぼさつ)・地蔵菩薩(子育地蔵、じぞうぼさつ)・虚空蔵菩薩(丑寅守本尊、こくぞうぼさつ)・文殊菩薩(卯年守本尊、もんじゅぼさつ)