国木田独歩の足跡を感じる散歩道。
国木田独歩碑の特徴
国木田独歩の歴史を感じられる、貴重な史跡です。
髙津図書館近くの公園内に位置しているので散歩に最適です。
文教大付属小の跡地で、地域の歴史を探索できます。
髙津図書館の近くの公園の中にあります。大きな広場ではなく、小さな公園という感じです。最大の目玉は「国木田独歩の碑」があることです。明治30年(1897)3月、みぞれまじりの日に溝口の亀屋に宿泊。独歩は『忘れえぬ人々』で亀屋の主人のことを書いています。昭和9年(1934)、亀屋の主人・鈴木久吉の立案で亀屋の前に碑を建てました。題字は文豪・島崎藤村です。その後亀屋は廃業、平成10年に髙津図書館前(溝口緑地)に移設された、とのことです。
文教大付属小の跡地でもあります。溝ノ口方面へ5分ほど行くとある大山街道ふるさと館に、亀屋の写真があります。
のんびりと、散歩に丁度良いですね。
あの国木田独歩が、 この辺と 縁があるとは知りませんでした。
名前 |
国木田独歩碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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昭和九年五月建之。背面撰文拜書 中村星湖。石工。明治三十年,国木田独歩が当地旅館「龜屋」に宿泊し,そして,この龜屋をモデルにした「忘れえぬ人々」が彼の出世作となった。背面に鈴木久吉(号は春龜)が島崎藤村に題字を頼み,その快諾を得た後に死去した旨等を刻む。