鳩森神社近くの存在感ある庚申塚。
庚申塚の特徴
住宅街の中にひっそりと佇む庚申塔があります、安心して訪れられます。
庚申塔の傍にある立派な赤いお堂が印象的で、美しい景観が楽しめます。
鳩森神社のすぐ近くに位置し、散策ついでに立ち寄りやすい場所です。
庚申塔(こうしんとう)庚申塚(こうしんづか)道の片隅にひっそり存在していることが多い庚申塔ですが、ここの庚申塚はとても存在感があります!地域の方に大切にされているのがわかります。以外、ウィキより抜粋※庚申塔(こうしんとう)庚申塚(こうしんづか)は中国より伝来した道教に由来する。人間の体内にいるという三尸虫(さんしちゅう)という虫が、庚申の日の夜の寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くとされていることから、それを避けるためとして庚申の日の夜は夜通し眠らないで天帝や猿田彦や馬頭観音や青面金剛を祀り、勤行をしたり宴会をしたりする風習である。
住宅街の中にポツリとあります。
ポタリングの途中で見つけた庚申塔。
鳩森神社のすぐ近くにある庚申塔でした。
立派な赤いお堂の中に月日青面金剛邪鬼?三猿の庚申塔が1基建っております。ご丁寧にも三猿には言・聞・見と書かれていました。言われはわからないですが「わらじ」が沢山奉納されています。
名前 |
庚申塚 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.6 |
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中国の道教では、60年あるいは60日毎にめぐってくる庚申の夜に、三尸(さんし)の虫が睡眠中の人体からぬけ出て昇天すると信じられていました。この虫が天帝にその人の罪過を報告すると、人は命を奪わ るからこの夜は眠らないで善を行い、身を慎まなければなりませんでした。これが中世以後の日本にも受入れられ、現在でも庚申講 として広く行なわれています。この庚申塔は享保八年(西暦1733年)の庚申の日に建られたもので、庚申を「 ひのえさる」と呼ぶことから猿の信仰 とも結びつき、更に猿田彦(天孫降臨の道案内をつとめた神) との連想から道を守る道祖神とも習合しています。この庚申供養塔は、庚申信仰の民間に根を下すようになった 室町末期頃から建てられるようになり、江戸時代に入って非常に盛んになりました。渋谷地も古くから庚申信仰が盛んで、その塔が多く存在 したであろうことが推察されますが、この庚申塔は道路新造等により片付けられていたのを町内有志たちの手によって修理復現されたものだそうです。草履がたくさん奉納されていますが、いつまでも足腰が丈夫で健康であるようにとの願いからのようです。