享保8年から続く子育ての願い。
子育地蔵堂の特徴
享保8年に彫られた地蔵尊が魅力の古いお堂です。
安政の大地震で被害を受けた後、現在地に移転されました。
子育てへの平穏な願いが受け継がれる歴史ある寺院です。
古いお堂です。私もこの近所で産まれたので、今は亡き母がお祈りしたかも知れません。
平穏な子育てへの願いはいつの時代も変わらないです。
元々は数百メートル東門前よりにあり安政の大地震により被害を受け壊れその後再建された時に現在地に移転されました。その時地蔵堂前の庚申塔も設置されました。以前は、子を思う婦人達が三の日の縁日で念仏を唱えたり子供達の勉強会が行われていました。昭和30年代から大師銀座商店街が6・7・8月の3の日の縁日に売り出しや夜店を出し賑わっていたが時代の流れでそれも現在は行われていません。
| 名前 |
子育地蔵堂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
〒210-0812 神奈川県川崎市川崎区東門前2丁目5−14 |
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地蔵尊が最初に彫られたのは享保8年(1723)。安政2年(1855)に再刻され現在に至ります。安政2年は江戸で大地震があった年なので、再刻された理由は地震で崩壊した可能性もあります。元々は現在地より百米ほど大師寄りの交差点辺りに立っていました。現在地に移転したのは大正の終わりころです。毎月、三の日にご開帳(3、13、23日)されます。