横浜居留地で感じる歴史の息吹。
旧居留地91番地塀の特徴
明治初期から昭和40年まで存続した歴史的な街路塀です。
デローロ商会がかつてあった歴史ある場所として知られています。
2001年に居留地時代の遺構が発見された興味深いスポットです。
横浜居留地91番地は明治初期から昭和40年までの通算90年弱の間、外国商社の一つであるイタリア系蚕種・生糸輸出商社デローロ商会の所在地でした。この塀は旧居留地の建物の外構の姿を示す唯一の遺構です。
開港当時の外国商社の一つがあった所。今ではマンションの一角で、ゴミ集積所になってしまっている。
2001年にマンション建設工事の際に偶然発見された居留地時代の遺構。石積みの腰壁の上に煉瓦塀が立ち上がる。横浜市地域有形文化財。
名前 |
旧居留地91番地塀 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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ここ神奈川県横浜市中区山下町に現存する外国人居留地時代の街路塀である。「91番地」の名称は塀が現存する場所に由来する。横浜市登録地域文化財(有形文化財)に登録された史跡である。