薬王院への扉、浄心門。
高尾山薬王院 浄心門の特徴
ケーブルカーからのアクセスも便利な高尾山の薬王院入口です。
歩いて登ると見える浄心門で歴史を感じられます。
大晦日から元旦までの参拝者で賑わう人気スポットです。
通常の寺院でいうと山門に当たるところです。実際には、高尾山薬王院の山門はこの先にあるので、むしろこれは、ここから先は、いわゆる寺院境内という扱いという道しるべ的なものなのかもしれません。灯篭並ぶ姿をみると、身が引き締まります。ちなみに、門に記載ある言葉は、豊かな自然に恵まれ、多くの動植物の“生命の力”に満ちた高尾山のことを、先人たちは「霊気満山」という言葉で表したことによるそうです。
ここが薬王院への入口です。杉並木の参道を歩いて薬王院に向かいます。右手には杉の苗を寄進されたかたの名札がズラリと並んでいます。
ケーブルカーの駅から少し登ってタコ杉を越えた辺りに「浄心門」があります。とても風情があり厳かな門です。
薬王院の山門です。登山道の分岐の目印にもなります。
山道に突然立派な門が現れます、歴史と威厳を感じさせますね。
首都圏から至近の位置にありながら、山登り、古寺名刹への参拝、観光、森林浴など様々な楽しみ方が出来る高尾山がミシュランガイドで星三つを取得したのも頷ける。かく言う自分も高尾山が魅せられ、年に一二度は訪れている。今回は正月の訪問だったため、山門の飾り付けや参道のボランティア(?)によるオブジェも正月仕様になっており、正月気分も楽しむことが出来た。
ケーブルカー高尾山駅から1号路を進んで「たこ杉」を過ぎると正面に「浄心門」が見えてきます。薬王院への参道入口となっている山門で、門から見える左右にずらりと並んだ赤い灯篭を見ると、参道の先が清らかな空気で満たされているように感じられます。浄心門は「両部鳥居」という形状の鳥居になっており、薬王院は仏教の寺院なので不自然に感じますが、明治維新までは神仏混淆(神道と仏教が融合して祀られる)が一般的であって、薬王院本社の前にも鳥居が建てられています。浄心門には「霊氣満山」(霊気に満ちた山)という扁額が掛けられていますが、高尾山は古くから山岳信仰が盛んな霊験あらたかな山であり、門から先は聖域であることを示しています。浄心門の左手に神変堂というお堂がありますが、山岳修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が祀られていますので、登山の安全を祈願してから登られることをお奨めします。また、浄心門は「1号路」の通過点として、「3号路」と「4号路」の入口の目印としてのランドマークニにもなっています。
蛸杉から薬王院へ行く途中でこの素敵なオブジェがあります。季節ごとに取り替えてくださり皆さんの目を楽しませてくれています。おじ様、いつもありがとうございます!
ここに来て、いよいよ参道らしい風景を感じさせてくれた門。
| 名前 |
高尾山薬王院 浄心門 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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たこ杉から歩いていくとすぐに出会います。薬王院のかなり手前にあります。浄心門を過ぎると、通路の両側に灯籠が並んでいて、薬王院まで参道が続きます。