源頼朝の椿の御所で心和む。
大椿寺の特徴
源頼朝公が建てた椿の御所跡に位置している寺院です。
御本尊は運慶作の十一面観世音菩薩で、多くの参拝者に愛されています。
注目の霊場、三浦三十三観音の第4番札所として親しまれています。
「大椿寺」は、源頼朝公が風光明媚で名高いこの地「三崎」に建てた三御所の一つと云われる「椿の御所」跡に建つお寺です。源頼朝公がはここにあった別荘に寵愛した「亀の前」を住まわせたようです。その頃の椿の御所の庭内には椿の花に埋もれる程で植えられていたそうです。匿われていた伏見広綱の葉山町の館を、北条政子に後妻打ち(うわなりうち)で焼かれて、命からがら大多和義久の逗子の鐙摺の館に逃げ込んだと云われる「亀の前」は、大和田氏だけでなく三浦一党の保護を受けたようです。ほっとしました。源頼朝公の死後、この地に大椿寺を開かせた「亀の前」は尼となり頼朝の菩提を弔いながら三十余年の余生を送ったそうです。そのお墓m、大椿寺近くに「伝 妙悟尼のお墓(亀の前のお墓)」として近くの民家の間に大事に残されています。
頼朝さんの浮気場所?亀の前さんの大河ドラマのキャラには違和感があります!聡明で思い遣りのある方でないと、頼朝さんの死後30年も菩提を弔ってないですよね!解釈の仕方ですから仕方ないのでしょうが!それにしても、あんな路地裏のお墓に沢山の方々がいきなり参拝に来て、亀の前さんこと妙悟尼さんもNHKさんの力にさぞビックリしていることでしょうね!
歴史や謂われの話しは皆さんがしているので省きます。歴史的な所なのに何にも残ってないとは寂しいですね。やはり800年以上たって要るのですから仕方がないですね。普通のお寺さんでした。謂われの案内板は有ります。埴輪があったのか評注がたっていました。お寺の隣はよく見られる幼稚園があります。お寺さん専用の駐車場も有ります。
参道脇の住宅街の中に、参詣者用の駐車場があります。
源頼朝は三浦へ何度も足を運んでいて三浦に3つの御所(三御所)を建てました。ここはそのうちの椿の御所と言われます。「だいちんじ」と読むそうです。開祖は頼朝の側室と伝えられています。頼朝没後も尼となって、ここで頼朝を供養し続けました。近くにはその側室のお墓も残っているそうです。
臨済宗妙心寺派のお寺です。開山は元治元年1199年ですが、寛喜2年1230年創建説もあるそうです。御本尊は十一面観音菩薩です。源頼朝は三崎に桜の御所、桃の御所、椿の御所を建てました。頼朝は自分の愛妾をこちらの椿の御所に住まわせました。頼朝の死後、愛妾は妙悟尼となり、旭永和尚に大椿寺を開かせて、頼朝の菩提を弔いながら30年余りの余生を過ごしたそうです。メインから離れているのでとても静かでした。境内の右手は幼稚園です。北原白秋の文学コースになっていました。白秋の居を構えた異人館が近くにあり、よく散歩に訪れていたそうです。
御本尊は十一面観世音菩薩 源頼朝御寵愛。
源頼朝の三御所のひとつ、椿の御所です。
源頼朝ゆかりの地。頼朝の愛した女性が開基したお寺。北条政子の怒りに触れ、政子の追手にあい三浦一族が保護した。頼朝死後、頼朝を弔ふために開基した。
名前 |
大椿寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
046-881-3572 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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三浦三十三観音霊場 第4番札所。