浦上天主堂と歴史探訪。
信仰の礎碑の特徴
浦上の歴史に根ざした、キリシタン迫害の重要なスポットです。
明治から幕末の時代を感じられる、貴重な場所として訪れたい教会です。
特に四番崩れに関連する歴史の深みを体験できる、知識を深められる空間です。
いろんな見どころがありました。
すぐ右側に浦上天主堂の歴史と由来の書かれた碑もあるので合わせて読まれると良いと思います。
浦上では「崩れ」と呼ばれるキリシタン迫害が何度かありましたが、ちょうど明治から幕末にかけての四番崩れが最大でした。明治新政府は天皇制を盤石にする為に、神道国家主義政策を続け、キリスト教はまだ禁教にしたかったのです。1868年〜1870年まで主に西日本の各20藩に浦上の信者3394人が流配になり、棄教を強いられ拷問や苦役を受け、600人以上が亡くなりました。この「浦上四番崩れ流配50周年記念碑 信仰の之礎碑」は信仰を守り、帰郷出来た信徒達が公教復活50年を記念して1920年(大正9年)に建てられたものだそうで、浦上がキリスト教史で特別な場所だと言う事が難しい言葉で記されています。浦上天主堂の目の前です。
名前 |
信仰の礎碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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信仰の深さを感じます、一言では表せない長い歴史や文化を世界文化遺産やTVドラマの影響で観光だけではない何かを知りたいと思いました〜