ピアソン夫妻の足跡を感じる洋館。
ピアソン記念館の特徴
明治から昭和初期に建てられた趣あるヴォーリズ設計の洋館です。
ピアソン夫妻の足跡をたどることができる貴重な展示が満載です。
1878年制作のメイソン&ハムリン社の古いリードオルガンが魅力的です。
高校生の時に興味を持っておけばと思いました。北見市の原風景の一つや建物はウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計により建設された木造2階建ての西洋館で資料室もあり興味深く拝見しました。道の文化遺産です。坂本龍馬の甥に当たる方が北見にいるとは聞いていましたか、ピアソン夫妻と繋がっていたのは知らなかったので興味深く拝見しました。当時のメモや写真も大正時代の風景が見られて良かったです。
こじんまりとした洋館の中に展示物が所狭しと並べてあって見応えがあります。施設名のピアソン牧師以外にも建築家のヴォーリス氏や坂本龍馬などに関する資料があります。一月の下旬で外は寒かったですが、館内はとても暖かく、1階のビデオから聴こえる讃美歌と相まってとても落ち着く雰囲気でした。
歴史と宗教の一端を感じることができます。古い建物なので、当時の面影を壁や廊下、階段、調度品などから感じることができます。ピアソン夫妻の北見での生活の様子や、どのような生涯を送ったかを知ることができるので、とても勉強になります。やや大人向けの施設かなと思います。個人的には、建物裏手からのたたずまいが周辺の木々ともマッチしていたと思います。
明治から昭和初期にアメリカから来て伝導に努めた夫婦の家です。びっくりしたのはこの人たちに龍馬の甥が関係してたことです。龍馬の甥は龍馬が北海道の開拓を考えていたことから北海道の開拓を目指して開拓団を組織して北見にきたようです。彼はまたクリスチャンであったようで伝導の活動もしていてその関係でピアソン夫妻と知り合い、ピアソン夫妻はその関係で北見に居を構えたようです。
この地の教育や伝道活動に尽力された方の住居に宣教資料を主とした展示がされています。静謐…という言葉に尽きるというか、空気感が教会に近い印象がありました。
6月土曜日だけど先客ゼロ。駐車場あるが狭い。ピアソンにそこまで興味が無くても開拓時代の建物でゆったり出来て居心地が良い。トイレがウォシュレットで素晴らしい。
北見市指定文化財。1914年(大正3年)竣工。北見を拠点にキリスト教(プロテスタント)の伝道、教育振興に尽力したピアソン夫妻の住宅で、スイスの山小屋をイメージしております。この地で15年暮らしました。設計者はアメリカ人建築家で実業家、メンソレータムで有名な近江兄弟社のウィリアム・メレル・ヴォーリス。日本キリスト教会北見教会、ピアソン会の皆様、丁寧な応対ありがとうございました。ピアソン宣教師が縁で北見市は彼の故郷米国のニュージャージー州エリザベス市と姉妹友好都市です。(2021年5月14日)
まず外見がめちゃめちゃかわいい。建っている場所もすごくいい。坂を上ったところにあり、手前はちょっとした公園になっていて、この緑の中に建つ洋館はとてもいい感じ。明治時代に来日してキリスト教の布教などさまざまな活動をしたピアソン夫妻が建てた家なのですが、この家を設計したのがあのヴォーリスだったということがわかったのは平成になってからということです。しばらく休館していたようですが、今は中も見られます。置かれている展示品が多すぎてちょっとごちゃごちゃしているように思いましたが(私としてはピアソン夫妻が暮らしていた当時の雰囲気をなるべく再現してほしいので)、ゆっくり見て回った後で受付の人にちょっと質問をしたらとてもていねいに説明してくれ、いろいろと話をすることができて非常に楽しく過ごすことができました。ヴォーリスの建築は前から好きだったのですが、いいものを見せていただきました。
ピアソン牧師の自宅を建て直して50年になるのを記念しマグネットプレートを頂きました。
| 名前 |
ピアソン記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0157-23-2546 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~16:30 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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ウイリアム・メレル・ヴォーリズ設計の住宅がこんな北にもありました。1914年竣工、ピアソン夫妻(夫は明治学院教師として、妻は宣教師として来日)が1928年に帰国した後、宣教師、医師らが居住、さらに児童相談所などとしても活用され、1971年に記念館として開館したそうです。当時の様子がわかる展示物がかなりたくさん展示されています。