歴史感じる平野郷のだんじり小屋。
平野郷樋尻口門跡・樋ノ尻口地蔵の特徴
平野郷の出入口には地蔵が奉られており、歴史を感じられます。
野堂東組のだんじり小屋が隣接しており、地域の文化を楽しめます。
戦国時代に自治都市として栄えた平野郷の歴史を深く知ることができます。
大きい公園と、ポリBOXが目印デス。
平野郷十三口に有る地蔵さんで平野郷の各出入口に地蔵が奉られているのを見掛ける。杭全神社周辺や総本山大念仏寺周辺に点在するお地蔵さんと、ここもその中の一つと考えても問題ないだろう‼️
だんじり小屋が横にあるのでぜひ野堂東組のだんじり小屋に来てください。
戦国時代に堺と並ぶ規模を誇った自治都市とされる平野郷の13の出入口の一つでした。各出入口にはそれぞれ地蔵堂がありますが、中でもこの樋尻口にある地蔵堂は、大阪夏の陣のときに徳川家康が真田幸村の仕掛けた地雷の爆発で危うく命を落としかけた伝説が残っております。ちなみに、その爆発で吹き飛んだ地蔵の首は近くの全興寺に首地蔵として祀られております。
自治都市「平野郷」。今でもこの辺りは充分な環濠集落の雰囲気を持っている。この環濠には13の木戸口があったがそのひとつが樋ノ尻口門。その門の横にこの樋ノ尻口地蔵があった。大坂夏の陣、真田幸村は家康の平野通過を予測しこの地蔵堂に地雷を仕掛けたが、惜しくも、家康が座を外したときに爆発、家康はかろうじて命拾いをしたと言う伝説がある。豊臣びいきの大阪人が作り上げた物語かもしれないが、その底には大阪人の江戸幕府に対する激しい抵抗がある。地蔵堂の中を見れば十法法界と書かれ、お地蔵様の優しき顔があった。
名前 |
平野郷樋尻口門跡・樋ノ尻口地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.6 |
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地蔵堂の裏側に土塁が残存している。