鋳物師町の歴史を感じる!
江尻鋳物師町公園の特徴
小型の街区公園で、滑り台やブランコが楽しめます。
江尻鋳物師町公園内の樹木には和名表記あり、勉強に最適です。
304平米の公園で、家族でのんびり過ごすのにぴったりです。
ちいさな公園。小さめな滑り台、比較的、低めな、ブランコ。クスノキ、シイ、センダン、フジ、モッコウなど、20本ほど、しっかりと木に名前がついているので、それを見るのは楽しいだろう。
小さな児童公園滑り台、ブランコがあります。植樹が多く、木の名前のプレートがかかっています。トイレはありません。公園のあるところは現在は江尻東2丁目という名称であるが、昔は鋳物師町という名称だった。鋳物屋が多くあった。旧地名は消えてしまったが公園に旧地名が残っているのが少しうれしいです。ちなみに江尻東1丁目は鍛冶町だった。鍛治町には児童公園が無かったので、私はここまで遊びに来ていた。
公衆トイレはないよ。
広さ304平米の小型の街区公園ですが、園内の全ての樹木に和名表記が付されているので勉強になります。
名前 |
江尻鋳物師町公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
054-221-1121 |
住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
3.8 |
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園内にある古い町名:鋳物師町の由来が大変興味深いです。ただ字が消えかけて読みにくいので下に書き写してみます。***町名の由来***鋳物師町近世城下町の構成として、鋳物師の職業は商工業や軍事にも必要であるため、城下町に居住させた。天正十九年(1591)江尻城の城下町から出火し、東高の近くにあったと思われる宿場を焼失する大火災があり、火を取り扱う鋳物師・鍛冶職は、海岸沿いであった現在のこの地に移住させられた。慶長六年(1601)東海道の宿場が定められ、東海道の路線が変更されて江尻宿が現在の地に移り開かれた。鋳物師山田六郎左衛門が徳川家康から賜った駿府の鋳物師町にある細工所は、たびたび水害を受けるので請願してこの地に移り、鋳物細工所を設け、駿府と同様に「鋳物師町」と称したと由緒書に記されている。江尻まちづくり推進委員会付け加えますと、駿府城下の鋳物師町は今の伝馬町、横田町、日出町のあたりだったとの事です。