三岸好太郎の優雅な世界。
北海道立三岸好太郎美術館(mima)の特徴
こぢんまりとしていて、落ち着いて絵が観賞できる空間です。
岡田新一設計の美術館は、モダンで素敵な構造を持っています。
作品についての詳しいガイドやエピソードを聞けるサービスがあります。
岡田新一設計。北海道出身の画家、三岸好太郎を所蔵する美術館、白い磁器タイルが貼られた外壁と銅板が葺かれた傾斜屋根を持つこの建築は周囲の豊かな緑と調和している。内部は三岸が計画していたアトリエのイメージを生かし、流動的な構成がとられ、幾何学的な開口からは自然光が採り入れられ、小規模な美術館にふさわしい親密な雰囲気を持った展示空間となっている。
混雑していなく、落ち着いた美術館で、ゆっくり絵を見れました。館内はとてもキレイです。また行きたいです。
札幌出身画家の美術館。若くて亡くなったにも関わらず作品は多様でした。実は、この作家の奥様の作品を存じており、それキッカケで伺いました。お花の絵が秀逸でした。もし長生きされてたらどんな作品を描いたんだろう?と想像力が湧いてきました。そして併設カフェが素敵で、景色を楽しみながらまったり。珈琲もスイーツも美味しいです。
日曜日の9:30の開館時間に訪問した。特別展 三岸好太郎が生きた時代(610円)を見学した。三岸好太郎の他に、片岡球子、スーチン、ルオー、パスキン、国吉康雄などの作品が展示されていました。東京都中野区の三岸アトリエの写真や模型などもありました。
綺麗な芝生や木々と小川があります。子供たちが遊んでいたり、犬とごろごろしたりのんびりできます。
ちっちゃな可愛らしい、アットホームな美術館。ガツンと美術品を回覧するのもよし、休憩がてらに訪れてもいいなぁと思いました。
北海道札幌市出身の洋画家、三岸好太郎の遺族から道に作品が寄贈された事を契機に、1967年に北海道立美術館が設立された。1983年に、三岸好太郎美術館となった。2021年8月の時点では、「貝殻旅行 三岸好太郎・節子展」が開かれており9月1日に終了する。三岸好太郎が、作品「のんびり貝」が売れた事で、妻節子と大阪、神戸、奈良、京都へ旅行をし、その際に持病が悪化し、急逝されたとの事である。展覧会では、「のんびり貝」も展示されている。
北海道にこんなに素晴らしい画家がいたんだと驚かされました!三岸好太郎と三岸節子の人生を垣間見る美術館。
三岸好太郎・節子展行きました。好太郎さんの絵はこちらや近美で見られますが、節子さんのはなかなか十分楽しめます。
| 名前 |
北海道立三岸好太郎美術館(mima) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
011-644-8901 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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道立なのにこぢんまり。安藤忠雄の建築でもないし、隈研吾の設計でもない、ほんと小さな美術館。でも三岸好太郎への愛に満ちた美術館です。教科書で馴染みのある絵以外に、豊富なコレクションが有ります。地元の絵描きの作品を集めた美術館は数々有りますが、ここは外観も内装も品が良いです。この美術館は、愛も苦悩も迷いも怖れもそのままに描いた画家の残した作品の居場所です。