江戸の歴史、せぎ跡で感じる風情。
島田宿川越 せぎ跡の特徴
江戸時代に築かれた大井川の堤防跡が魅力のスポットです。
宝暦年間に築かれた善太夫嶋堤の歴史を感じられます。
博物館から東へ行くと見える静かなせぎ跡がおすすめです。
島田宿川越 せぎ跡所在地 島田市河原1丁目訪問日 2024/3/3せぎ跡(善太夫嶋堤•ぜんだゆうじまつつみ)善太夫嶋堤の築堤時期の詳細は不明ですが、宝暦年間(1751~1764年)には築かれていたと考えられます。「島田宿書上控」(享和3年•1803年)によれば、堤の幅三間半(約6.3m)、高さ六尺(約1.8m)で下流に八百間余(約1.4km)余り続いていたとあります。堤より西は大井川の河原となるため、堤と街道が交わる部分には堰(地元では『せぎ』と呼ぶ)を設けて集落へ水が侵入するのを防ぎました。現在も堤の両端に板をはめた溝跡が石材に残っています。
とても雰囲気のあるいい所。
博物館より少し東に行くと、街道の左右に「せぎ跡」があります。河原の石が積まれ、溝に板を挟んで堤防の役目をしました。この「せぎ跡」より西側は河原でした。
| 名前 |
島田宿川越 せぎ跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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江戸時代に築かれた大井川の堤防跡。