春の躑躅と新緑の庭園。
諸戸氏庭園の特徴
初夏の新緑と躑躅・藤が美しい庭園で、訪れる価値があります。
国の重要文化財に指定された本邸や御殿があり、歴史を感じられます。
入園料500円で春の一般公開中、六華苑とのセット料金は750円とお得です。
隣の六華苑は、通年公開していますが、こちらの諸戸邸は、したりしなかったりです。六華苑と違いこちらは純和風庭園と屋敷です。庭の池は長良川から水を引き入れており、潮の満ち引きにより水位が上下する素晴らしい仕掛けとなっています。この桑名の地に尽くした諸戸氏の財力と志の高さに感服します。
諸戸氏庭園は江戸時代初期に築かれた庭園で、諸戸氏の屋敷として造られました。自然と庭造りが見事に調和し、心が豊かになる美しい景観が魅力です。また、和洋の建造物が残り、重要文化財に指定されています。庭園は広大であり、見どころが満載です。ゆっくりと見ると、1時間でもあっという間に過ぎるでしょう。何度も訪れたくなる素晴らしい場所です! ちなみにトイレも綺麗です!
2021.04.25現在、4月24日~6月13日まで春の一般公開中で、庭園の躑躅・藤が見頃となっています菖蒲のほうは、まだ先ですね一部保存修理中で見ることが出来ない場所もありますが、庭園は初夏を感じさせてくれる新緑に包まれていますこの辺り一帯には室町時代に「江の奥殿」と呼ばれた豪族・矢部氏の屋敷がありました1686年に豪商・山田彦左衛門が購入し隠居所として拡張整備、杜若池を中心に築庭し推敲亭、御成書院、藤茶屋などを建築明治時代に初代・諸戸清六の所有となり西隣に新しく御殿を建て庭園を拡張本邸、大門、御殿、玉突場が国の重要文化財に指定され、庭園が国の名勝に指定されています入園料500円隣接する六華苑(二代目諸戸清六の庭園)とのセット料金では750円と、お得になっています※諸戸清六米の商いと廻船業で商才を発揮し父の借金を返済。明治維新後は西南の役や米相場で利潤を上げ、県令や新政府高官の信頼を得て大蔵省御用の米買付方にもなる晩年には桑名の上水道の設置に尽力。明治37年(1904)に私財をなげうって全国で7番目、東海地方で初の上水道を完成させ、市民にも無償で提供。現在でも諸戸ホールディングスとして山林事業、不動産事業を生業とし「日本一の山林王」の血が脈々と受け継がれている。
期間限定の開園ですね。素晴らしい庭園です。
2021年春の一般公開が{4/24(土)から6/13(日)}有り行って来ました。庭には白や薄い桃色、濃い桃色のツツジが鮮やかです。藤の花も紫、白の花も綺麗でした。もう少しすると菖蒲池の菖蒲が見頃になると又綺麗でしょうね。秋の一般公開こ頃は紅葉ですね。
諸戸清六氏のアメリカンドリームもとい、まさにジャパニーズドリーム。
桑名の財産です‼️多くの人に訪ねて欲しいです😂桑名の良さを感じて下さい。
樹木や草花が豊富な江戸時代の庭園です。秋の限定公開に運良く訪問することができました。紅葉が見事です。
建物といい庭園といい、素晴しいです。ガイドの方に四季折々の庭の移り変わりの写真を見せていただき、何度も訪れたいと思いました。これだけのものがしっかりと維持管理されているのも凄いです。
名前 |
諸戸氏庭園 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0594-25-1004 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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回遊庭園だが路は狭く飛び石に大小高低差があり歩くにくい。青い石のが滑るので注意が必要。2025年6月4日現在、菖蒲とサツキツツジ散り始め、クチナシ咲き始め。菖蒲は複数種類あり。身近で見れますが裾などに引っかけて折らないように注意。飛び石には池のそばまで行けるところがたくさんあるので注意していってみよう。また苔も緑が美しい。飛び石から降りて苔を踏まないように気を付けよう。