熱海の海沿いで出会う金色夜叉。
貫一お宮之像の特徴
熱海の海岸沿いに位置する、貫一お宮の像は観光名所です。
尾崎紅葉の名作『金色夜叉』を忠実に再現した芸術作品です。
海水浴や散歩ついでに立ち寄れる絶好のスポットとなっています。
熱海といえばなthe ATAMIな銅像。the TDLの城前のMickeyとウォルトさんの銅像のような感じですね✨☺️
尾崎紅葉の金色夜叉に出てくるシーンの像があり、熱海の観光のスポットの一つとなっています。
4月20日(日)に訪問しました。貫一お宮之像には、金色夜叉の内容を記すものはありませんが、間貫一とお宮は許婚どうし。宮は、銀行頭取の息子・富山唯継に見染められ、美貌におごり、金に憧れ、求婚に応じて許婚をすてる。貫一は悲憤して、熱海の海岸で「一生を通して、一月十七日は僕の涙で必ず月を曇らして見せる。月が曇ったらば、貫一は何処かでお前を恨んで今夜のように泣いていると思ってくれ」と言葉を投げて宮と別れる。そんなことを思い浮かべながら像を見ると、像が伝えてくるものが変わってくると感じました。イメージをかき立てられるお話です。
この写真は、静岡県熱海市の「お宮の松」と「貫一お宮の像」です。尾崎紅葉の小説『金色夜叉』の名場面を再現したこの像は、貫一がお宮を蹴るシーンで知られています。背景には、文学作品の舞台としての歴史を感じさせる風景が広がり、訪れる人々に物語の余韻を伝えます。そばにある「お宮の松」は、かつての松が枯れた後に植え替えられたものですが、今もなお多くの観光客に親しまれています。文学と自然が調和するこの場所は、熱海の象徴的スポットの一つです。
この像が何なのかを知らないで来る人も多いのでは。私は尾崎紅葉の『金色夜叉』は読んだことがなくても、🎵熱海の海岸 散歩する 貫一お宮の二人連れ♪という歌の一節は覚えています。でも母が歌っていたものなので、そういう世代の人が減ると、きっとこの像の出所は忘れられてしまうのでしょうね。
熱海の海岸沿いにあります。有名なのでついでに見ておく程度の観光スポットです。
熱海には何度か来ていても、立地の関係で一度も訪れられていなかった場所でした。熱海の名シーン、再来年、再再来年、今月今夜の名台詞で有名な金色夜叉を思い浮かべながら結ばれなかった女性を足蹴に……はせず楽しみましょう。
尾崎紅葉の代表作の金色夜叉(こんじきやしゃ)の一場面の貫一お宮の像に前から来たいと思っていて、今日3月5日掛川駅から新幹線に乗って熱海まで来て、ここまで歩いて来ました。写真アップしておきますので、お越しの際の参考にして頂けたら有り難いです。
お宮の松のとなりにあって、熱海の観光のひとつになっています。塩害の影響なのか銅像はかなり錆びていました。いかなる理由があっても暴力はいけません!
名前 |
貫一お宮之像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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道路挟んだ両側の歩道にデザインマンホールあり。熱海市役所でマンホールカードもらえる。