一本松と道標が語る歴史。
一本松と道標ここは、昭和昭和まで形の良い松の古木が聳えていて、里の人に親しまれてきたが、今は枯れてなくなっている。かつてはこの付近に、大山道往還の休憩所として茶店があり、大変賑わったと伝えられる。ここは現在石の道標が二基残っており、その文面は、以下の通りである。「をだわら道これより三里 元禄三庚午歳六月吉日 此よりいいつみまで二里 かなめまで二里 大山道これより三里 相州西郡中村之内九所村」「従是 右 いいすみ 左 小田原」藤沢や八王子、世田谷あたりからも大山につながる大山道の一つ。
名前 |
一本松峠大山道道標 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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国府津からの大山街道羽根尾道が小田原からの大山街道六本松道に出会う場所。交差点の対面に二基の道標があります。「いいすみ」と書かれているからには坂東三十三観音霊場の巡礼道でもあったのでしょう。