箱式石棺がある古墳時代終末期の長方形墳です。
名前 |
墨小盛田古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
〒285-0913 千葉県印旛郡酒々井町飯積2丁目35°43−18.9 |
評価 |
3.7 |
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箱式石棺がある古墳時代終末期の長方形墳です。この長方形墳の形は下総地方北部の古墳時代末期に築城された古墳の特徴を備えています。墳丘の形状は平面が長方形で断面が台形になっており、また四方に周溝を巡らせています。大きさは墳丘部が長辺30m、短辺23m、高さ3m。周溝は幅2m、深さ1.6mです。主体部は墳丘の南中央に箱式石棺が確認されていますが、箱式石棺の発掘は行われていません。出土した須恵器によると7世紀末から8世ごろと考えられています。 総合公園の建設と一緒に調査と整備が行われて、墳丘はきれいに芝生に覆われて保存されています。