鎌倉の光明寺、十四間四面の魅力。
本堂の特徴
浄土宗の大きなお寺で、古建築が魅力の光明寺です。
鎌倉の最大規模を誇る大殿が印象的です。
ハスがいっぱいの庭園と大聖閣が素晴らしい風景を提供します。
2029年まで改修修理中です。左の仮本堂から、工事の様子を見ることができます。
浄土宗の大きなお寺。本堂入って右手に石庭、左手に庭園あり。
光明寺の本堂は「大殿」と呼ばれ、十四間四面で鎌倉の木造古建築では最大の建物。1698年に建立され、国の重要文化財に指定されている。かつては、開山然阿良忠像が安置されていたことから「祖師堂」とも呼ばれていた。阿弥陀三尊像本尊阿弥陀如来像、脇侍の観音菩薩像、勢至菩薩像は、鎌倉時代前期の仏像で京風の様式。善導大師像と弁財天像本尊右手には、それぞれに伝説を持つ善導大師像と弁財天像が安置されている。善導大師像は、開山の良忠が師の聖光から譲り受けたというもの。善導大師とは、中国(唐)の浄土宗の祖。諸国行脚に出た良忠は、持ち歩くのに大変なので、善導大師像を筑後川に流したところ由比ヶ浜に漂着したという伝説がある。弁財天像は江ノ島奥の院にあったが、大嵐によって海に流され、光明寺に近い浜に打ち上げられた。弁財天像は、いったん江ノ島に戻されたが、善導大師から念仏の話を聞きたいというお告げがあったので光明寺に安置することになったのだという。
大きな山門と本堂、ハスがいっぱいの庭園、大聖閣がまた素晴らしい。名優「高倉健」さんのお墓がありました。
十四間四面。当山五十一世詮譽白玄上人の代、元禄十一年(一六九八)の建立。現存する木造の古建築では鎌倉一の大堂で、本尊阿弥陀三尊ほか諸仏を祀 っています。かつては開山上人像を安置して祖師堂と称していました。仏堂でなく祖師堂を本堂とする伽藍形式は、知恩院をはじめとする京都の浄土宗本山の通例です。百本柱のお堂としても有名。国指定の重要文化財。
名前 |
本堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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令和元年から解体修理中です。終了は2030年頃だそうです。