県道143号線の本地蔵菩薩、荘厳な坐像。
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県道143号線”永地”交差点の南東側に有ります。
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名前 |
延命地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
3.5 |
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本地蔵菩薩は像高一・ニメートルの銅造の坐像であり、蓮華座まで含めると総高ニメートルにもなる。顔は優しく、穏やかで、慈悲に満ちており、左手には宝珠を持っているが、右手には錫杖は持っておらず、以前、刀剣を背負っていたと伝えられている。蓮華座には真言宗瀧泉寺(袖ケ浦市水地)僧堅秀が寺中繁昌 郷内安全を祈願して、地元の人々をはじめ遠くは市原・千葉な ど広範囲にわたり勧進し、江戸神田の鋳物師西村和泉守藤原正時が鋳造し、享保二〇年(一七三五)十月七日に開眼されたことが陰刻されている。ところで、地蔵とは、仏教でいう菩薩の一つであり、末法思想のさかんだった平安時代中期以後から貴族の間で信仰され、 中世になると左手に財宝をえるという意味の宝珠と右手に暮をおこすという意味の錫杖を持つ姿になってくる。また、現実界と冥界との境に立って、冥界に行く者を救うという意味でとらえられていたが、民衆の間で広く信仰されていったのは今日伝えられる伝説の中に、地蔵は子供に身を変え、苦難を救ってくれたという話が多いように、地蔵はとくに子供の救済者としての信仰が普及されたからで、江戸時代になると延命・とげぬき・身代わり等現世利益を与えるということだけでなく、水子供養などの地蔵ともなった。【現地案内板より抜粋】諏訪神社に隣接しており、管理は裏手の瀧泉寺と思われるが、覆屋も壁に穴が開き、何故かハエも大量発生。市指定文化財として、もう少し管理がされてくれると嬉しく思います。