根岸の不動尊で心温まるひととき。
不動院の特徴
急な階段を登ると、静寂で美しい景色が広がります。
白滝不動尊は、男坂と女坂の二つの階段を上った先にあります。
根岸森林公園が眼前に広がり、歴史ある場所で心が安らぎます。
明治中頃まで、この不動尊の下に茶店や宿屋があって、参拝客でにぎわっていたそうだ。今では住宅のみ。滝も、昔ほどの勢いが無くなり、寂しくなるばかり。また、良い景色が眺められたのも昔の話で、今は高架道路と工場の煙突が見えるばかり。衰退は神仏の力でも止められず。勢い増すのはクモの巣ばかり。時代の流れは如何ともしがたい。とは言っても、色々と動画をとってしまった。勢いは無くなっても、滝は見てしまう。まだまだ、魅力ある土地なのか。はてさて、信仰のなくなった場所は魔がたまりやすいと聞く。そんな事にならないように、平和で安らかな地となるように願う。
不動明王を祀る真言宗寺院のお堂。階段の下とお堂附近と二箇所に滝がある。昔は滝行ができるほどの水量があったのだ。明治の中頃までは風光明媚でお茶屋や旅籠も繁盛していたとか。階段上りで喘いだ後、滝を見て涼をとりながら昔の風景を偲んだ。根岸森林公園からの坂の下に位置する。
急な階段が大変ですが、静かで景色の良い境内が素敵です。
急な階段を登った上にある、不動明王を祀っている神社。登る半ばに大震災記念碑がある。階段の中腹に不動滝を見る事ができる。登り切った左側に、不動滝の1段目(?)がある。色々な石像・石碑が点在する。狛犬が新旧二重に守っている。
脇の不動坂を上ると、すぐ上は、根岸競馬場の跡地である根岸森林公園であり、眼前には根岸湾が広がります。今は面影すら無いですが、この一帯は、昔からとても風光明媚な景勝地だったらしく、ここ白滝不動尊には房総半島や三浦半島からも多くの人が訪れ、近所には、茶屋や旅籠も多く存在し、大変観光地として賑わったそうです。そう言えば、横浜が開港してからも、ペリー艦隊が根岸湾を、地元の大型船行き交う観光名所であるミシシッピィ川河口にちなんでミシシッピィ湾と名付けた程で、当時の外国人居留民からもとても人気があるスポットであったらしく、明治の貿易商や居留民も多く移り住んでいるんですね。愛犬をトレーニングさせるために、こちらに来ましたが、さすがに階段がキツく、すぐにギブアップしてしまいました。ちなみに石段の途中に震災の石碑がありますが、これは関東大震災の時お堂が全壊したそうですが、不思議に付近の家屋には影響がなかったそうで、不動様のご加護に対する感謝の意味で立てられたようです。
白滝不動尊は、大変急な石段を登った先にこじんまりとしたお堂。境内はそれほど広くないですが、狛犬などがあり、また根岸あたりの工場地帯を眺めることが出来ます(海は見えませんが‥)。又、石段脇には不動滝があります。
根岸にある白滝不動尊階段を上がり始めると、男坂と女坂の二つの階段があります。不動滝があり水量は少ないですが、趣があります。小さな本堂、ひとけはありませんが、振り返れば根岸の町を一望できます。
*根岸の町で古くから大切にされ、不動坂の名の由来にもなっている神社。*昔は巨大な滝だった。*見所としては水を口から流している竜と狛犬などがある。*夜は夜景スポットとしても人気*石段はかなり急で、登るとかなりの運動になる。
根岸の不動尊。駅から歩いてか、根岸公園駐車場に車を停めて降りて行くか。かつて、滝はもっと数量があったらしいです。水源地の上をコンクリやアスファルトで舗装してるからかな?かつては、海などが見れたのだろうな。自分としては、地形的なものも見られと好きですけど。
| 名前 |
不動院 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
045-751-4300 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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標高50メートル以上ある、根岸の大地に蓄えられた地下水が噴き出す場所は何箇所かありますが、白滝もその一つです。昔は滝の水量も多かったのか、滝と切り離せない不動尊が祀られています。横浜開港後は、山手の居留地に住む外国人たちの遊歩道として利用され、この階段から根岸湾に出て、行楽を楽しんでいたみたいです。ちなみに以前この上に住んでいたときは、根岸駅からの近道として利用していました。涼しいのか、かつては滝で青大将を見たこともありました。