浦上天主堂の記憶、原爆の証。
旧浦上天主堂の遺構の特徴
被爆した旧浦上天主堂の遺構は深い歴史を持つ場所です。
壊れた聖人の石像群が並ぶ様子は痛々しい記憶を蘇らせます。
原爆の脅威を伝える遺物が、堂内外に多く保存されています。
教会内は撮影禁止ですが、見学出来ます。
被爆した旧浦上天主堂の遺構です。
浦上天主堂の正面左手表庭に、原爆で破壊された聖人の石像が並んでいる。どれも熱線で黒く焦げ、強烈な爆風の影響で鼻、指、頭部などが欠けた痛々しい姿である。
原爆で破損したマリア像などの遺構です。何というかこれ一つ見るだけでも、原爆の凄まじさの一端が伝わってきます。
浦上天主堂の左側植え込みに鼻、腕、指、頭などが破損、熱線で黒く焦げた石像があります。
被爆した像が並んでいる。
首より上が残っている像は、髪が長かったりベールをかぶっている像。普通は細い首の部分が、髪やベールで補強されている形になって頭が残りやすいのだろう。
浦上天主堂自体は再建されたものですが、被爆の痛々しさを後世に伝える遺物は天主堂内外の至る所に保存されています。天主堂外にある首のない聖人像もその一つ。像の御前に立つと真新しい天主堂の姿が背景として目に入ります。原爆の痛々しさを感じると共に、復興への希望も感じる事ができます。
原爆の被害を後世に伝える遺構です。
名前 |
旧浦上天主堂の遺構 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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天主堂の坂道の途中にあります。