8世紀の古(いにしえ)の雰囲気漂う場所。
国分瓦窯跡の特徴
8世紀中葉に造られた古代の瓦窯跡です。
日干煉瓦で作られたアーチ状の地下式登窯が特徴的です。
国の史跡に指定され、古(いにしえ)の雰囲気に包まれています。
自然に恵まれているから。
古代の瓦窯跡で国の史跡に指定されています。現在は埋め戻されていますので遺構を見ることはできませんが、詳細なイラスト付きの案内板がありました。駐車場が無いので、近くの太宰府市文化ふれあい館のッ無料駐車場を利用するといいと思います。
8世紀中葉に造られた瓦窯跡です。筑前国分寺や大宰府政庁で使われる瓦を焼いた瓦窯跡です。奈良の平城宮で出土する瓦文様と同じような文様の瓦が造られました。
古(いにしえ)の雰囲気漂う場所です。
斜面を掘り抜いたあと、壁と天井を日干煉瓦(ひぼしれんが)でアーチ状に積み上げて作られた地下式の登窯(のぼりがま)です。 建物の屋根に瓦を使用する寺院などでは、修理や建て替えの際に大量の瓦を必要とし、その瓦が重く運搬が困難なことから、そうした施設の近くに瓦窯が築かれることが多く、国分瓦窯では大宰府政庁や筑前国分寺、観世音寺(かんぜおんじ)の瓦を作ったのではないかと考えられています。 発掘調査によって9基の窯跡が確認され、そのうちの状態のよい2基が保存のために埋め戻されています。大正11年(1922)に筑前国分寺跡とともに史跡に指定されました。現在、窯跡は灌漑(かんがい)用水の溜池の中に水没しており、その姿を見ることができません。
名前 |
国分瓦窯跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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HP | |
評価 |
4.1 |
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ここで国分寺などの施設の瓦を焼いたようですね。窯跡などの遺構は、現在池などに埋まってしまっていて見れないです。以前は瓦を拾うことも出来たようです。