国宝の八角堂で心静まる参拝を。
榮山寺 八角円堂の特徴
国宝の八角円堂には奈良時代の天井画や柱絵が美しく残っている。
法隆寺夢殿や興福寺北円堂と並ぶ荘厳な八角堂の雰囲気が深い感動を呼ぶ。
760年頃建立の八角堂には重要文化財の彩色絵画が、歴史を感じさせる。
栄山寺(えいさんじ/旧字体:榮山寺)は、真言宗のお寺です。栄山寺は、藤原不比等の長男である武智麻呂によって、養老3年(719)に創建されたと伝えられています。現存する八角堂は、武智麻呂の没後に子の仲麻呂が父の菩提を弔うために建立したと伝えられています。武智麻呂の墓は当初は佐保山(奈良市街地北部の丘陵地)にありましたが、天平宝字4年(760)、栄山寺北側の山上に改葬されました。八角堂の建立時期はこの年から仲麻呂の没した天平宝字8年(764)までの5年間に絞られています。なお同様の八角堂の法隆寺東院夢殿が建立されたのは天平11年(739)です。南北朝時代(1337~1392)には南朝の後村上天皇・長慶天皇・後亀山天皇の行在所が置かれていたこともあり、栄山寺行宮跡として国の史跡に指定されています。戦国時代末期には八角堂を除く堂坊が焼失しました。その後、本堂、阿弥陀堂、塔ノ堂が再建され、さらに塔頭六宇が再建されました。八角堂は国宝に指定されています。半世紀前、中学生の時代から2度目の訪問になりました。八角堂の周囲の緑も吉野川の緑も記憶どおりでした。初めての訪問は夏でした。吉野川で泳ぐ子供たちを眺めていました。
国宝の八角円堂内部は奈良時代の天井画、柱絵がまだ残っています。書かれている絵は正倉院宝物にも通ずるものがあり、天平を感じます。
全く予定外で榮山寺を参拝したのですが、国宝の『八角堂』の中を拝観出来ました。佳い感じでした。
11月29日迄特別拝観中です。お早めに。
行った日が平日だったので、誰も居なくて、それがかえって良く、ゆっくり拝見でき神々しくて、凄く心が凄く落ち着きました‼️
八角堂といえば法隆寺夢殿や興福寺北円堂などを連想してしまいますが、どこの八角堂も景観的に落ち着いていて、荘厳な立ち姿に魅了されてします。栄山寺八角堂も国宝で季節ごとに雰囲気も変わり飽きないお堂。
好きな方はたまらい雰囲気です。
天平宝字7年(763)頃、藤原武智麻呂夫婦の菩提を弔うためにその子仲麻呂が建立したそうです。内部中央の須弥壇の上につけられた天蓋風の天井やその柱には、創建まもなく描かれたと思われる菩薩像や飛天、宝相華、花鳥などの色彩文様が残っています。
八画堂は国宝の建物をです 760年頃の建立で 1911年には解体修理が行われ もともと草葺きの屋根が瓦葺きに変わったとの事です堂内には 4本の八角形の太い柱に 天蓋格子天井(テンガイ)が乗り 天井板に奈良時代の彩色絵画が描かれ 重要文化財の指定を受けています しかしながら 傷みがかなり進み 残念には思いました が長き時代の推移を 感じとることも出来ましたまた 917年に造られた梵鐘も国宝です お忘れなくご覧になって下さい。
名前 |
榮山寺 八角円堂 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0747-22-4001 |
住所 |
|
HP |
https://www.eisanji.com/%E4%BC%9D%E6%89%BF-%E5%AF%BA%E5%AE%9D/%E5%9B%BD%E5%AE%9D/ |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

お盆休みに訪問した為受付に誰もいませんでした。