久住の鬼たちが遊んだ志津の里!
鬼の継ぎ石の特徴
高さ9mの石がそびえる光景は圧巻です。
久住の鬼たちが遊びに来た伝説が残ります。
志津の里の歴史を感じられる特別なスポットです。
昔、久住の鬼たちが一夜この志津の里に遊びに来て、石積みをはじめたそうです。三つ重ね終わって四つ目を重ねようとしたところ、里の方から鶏鳴が聞こえ、夜が明けかかったので、四つ目の石は付近に投げ捨てて、逃げかえったと言う伝説があります。高さは 、3段の石で9mあります。鎌倉の大仏が高さ11mですから、鬼の継ぎ石は、相当な高さです。また、小国郷三十三名所の一つとなっています。場所は、満願寺川上流の左岸に位置して橋が架かっていたのですが、平成29年7月5日から降り始めた雨は、7月6日未明には大洪水となり、橋も流れてしまいました。この時、流された橋はこの橋を含め、3箇所に及びます。いわゆる、九州北部豪雨です。その後、2箇所は復旧されていますが、この場所は、お地蔵さんがあり、八十八月所巡りの経路でもあるのです。ところが、平成28年4月16日に起きた熊本地震は、八十八ヶ所巡りの経路の至るところを破壊して八十八ヶ所巡りは中止に、追い込まれました。しかし、いまだに1ヶ所も復旧はされていません。どこの誰が、復旧しなければならないのでしょう。立護山満願寺、志津自治会、南小国町役場、これは全員が協力しなければ、どうにもならないと思います。鬼の継ぎ石ヘの橋も、いつ復旧されるかも分かりません。だから、現在のところ観光客の方には右岸から見物するしかありません。県道40号線を立岩水源公園方面に向かうと、右にバッグバッカーズ駐車場の立て看板が見え、その先に民家があります。その民家の先を右折すれば、鬼の継ぎ石が見えます。広葉樹に覆われ見えにくいですが、広葉樹が散れば、全景が見えます。近くまで行く山道もあると聞いています。一度安全かどうか確かめる予定です。先日、近くまで行く山道を歩いて目的地まで行き、近景の写真を撮影して参りました。山道は八十八ヶ所巡りの遠回りの道で、途中に尾根があり、そこ迄急な階段を登らなければなりません。尾根に着いたら、急な階段を下ります。下りた所に沢があり、危なかしい丸太の橋がかかっています。それからは楽です。自分が60歳半ばを過ぎていますが、修業僧が訓練している気分でした。一般女性とお年寄りの方は無理でしょう。それでも、挑戦すると言う方のために後日、急な登り口迄の写真を投稿して置きます。ただし、責任は負いかねます。
名前 |
鬼の継ぎ石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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高さ9mの石がそびえるとのことですが、マップに従って行くと『えぇっ…どこにある!?』って感じの場所に着きました。