江戸時代の開山堂で鑑真和上と対面。
開山堂の特徴
鑑真大和上御身代わり像が高台から境内を見守ります。
元禄時代に建立された徳川家歴代の御霊殿も見どころです。
特別公開時には堂内に安置された木造仏像を拝観できます。
令和7年6月上旬お参り。御身代り像が安置されています。建物を回り込むと拝見することが出来ます。
2022年7月 鑑真大和上御身代り像が高台から境内を見守っています。ガラス越しに見られて、撮影は不可です。
鑑真大和上御身代わり像を拝観する事が出来ます。国宝の和上像は、年に三日間のみの御開帳ですが、こちらはいつでも拝観が出来ます。
唐招提寺の高くに位置しており、門から鐘楼や講堂が見えます。
講堂を裏手に進むと、こじんまりとしたお堂があります。江戸時代に徳川家の御霊殿として建立され、その後ご本尊が何度か替わり、現在は鑑真大和上の身代わり像(御影像)が安置されています。お堂へは、正面の階段ではなく、向かって左の坂道から回り込みます。年に3日しか拝観できない和上の尊像(国宝、御影堂に安置)に代わり、毎日参拝できるようにと造られた和上の御影像は、座禅を組み優しい表情をしていますが、仏教の伝来に命をかけた強い意志を感じます。
元禄時代徳川家歴代の御霊殿として建立。その後明治14年(1881)鑑真大和上の像を安置するため現在の位置へ移築されました。平成25年(2013)大和上のお姿を写した「御身代わり像」がつくられ開山堂に。国宝の和上像にかわり毎日参拝することができます。こちらへ行くためには開山堂裏手から回って見学するような形になります。
評価と口コミ唐招提寺開山堂。鑑真大和上円寂から1250年になる平成25年(2013)、大和上のお姿を写した「御身代わり像(おみがわりぞう)」がつくられ一般に公開されています。
元禄時代に徳川家歴代の御霊殿として建立。その後1881年(明治14年)に鑑真大和上の御像を安置するため現在の位置へ移築された。国宝の和上像が御影堂に移された後、覚盛上人・聖武天皇・徳川家康を安置した本願殿として参拝されていたが、御影堂の老巧化を受け、この度の改修工事に伴い、鑑真大和上円寂から1250年になる2013年(平成25年)、鑑真大和上の姿を描写した「身代わり像」がつくられ、再び開山堂として落慶となった。
小春日の風の音きくや大和上 奮太。
| 名前 |
開山堂 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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開山堂は、鑑真和上を祀るために建てられたお堂で、江戸時代に完成しました。鑑真和上の功績を称えて建立されたのが開山堂です。堂内には鑑真和上の坐像が安置されており、静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。建物自体は木造建築の美しさが感じられ、江戸期の技術や美意識を感じることができます。