竹林の中に佇む三体の弥勒菩薩。
弥勒石仏の特徴
竹藪の中に隠れた歴史ある石彫が魅力です。
石段を上がると見えてくる神秘的な場所です。
アクセスも整備されており、看板が印象的です。
井手町の竹林の奥に三体の弥勒菩薩が刻まれた岩があります。お花立てが3つあり、その上に弥勒仏が刻まれているのですが、右側以外は線刻が磨り減っています。このあたりで弥勒菩薩というのも珍しいですけど、笠置山頂の弥勒磨崖仏と関係があるのかもしれませんね。ちなみに、ここへ来るのは意外と大変でした。竹林の道に竹の葉が積み重なって靴が滑るのです。お気をつけてお越しください。
老人ホームの場所で道の舗装が終わっているので、車をここに停めて竹林の中を歩きます。看板があるので場所はすぐに分かりますが見学の時期が悪くて蚊の大群に囲まれてゆっくり見学できませんでした。
竹藪の中、石段を上がる。入口には表示がある。全体に忘れ去られた感じがするものの、訪れた時には花が供えられ、地元では大事にされているようだった。石仏から先は山吹山への登山道である。
竹林の中にあります。その当時は人目につかないところだったでしょうね。
There is a lot of history in this area, and this is just one example. Access is signposted, but there is a bit of a walk to the site.
| 名前 |
弥勒石仏 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP |
https://www.town.ide.kyoto.jp/rekishi_kanko/kankou_meisyo/1417410638400.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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花崗岩に線刻された三体の仏は、長い年月で風化により見えにくくなっています。 言い伝えによると、奈良時代に橘諸兄の館の建立に際して鬼門よけとして刻まれたものといわれていますが、いちばん新しく彫られたものは、江戸時代の可能性が高いといわれています。詳細は不明のようです。