延喜式内社の歴史を感じて。
丸子神社 旧社地(お旅所)の特徴
延喜式神名帳に記載された重要な式内社跡地です。
浅間神社へ遷座された歴史ある神社の場所です。
駿河郡の文化遺産として有名な丸子神社の旧社地です。
浅間神社に遷座した丸子神社の旧社地。街中の土地で、別な土地利用になりそうな場所ですが、神社の形として残っています。町名の由来にもなる神社のため、大事に残されたのかもしれません。
延喜式内社丸子神社の跡地。丸子神社は江戸時代中期に浅間神社に合祀されたが、跡地に小祠が建てられ、御旅所(おたびしょ)と称され、現在も綺麗に整備されている。丸子町は丸子神社に由来して付けられた地名。
名前 |
丸子神社 旧社地(お旅所) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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延喜式神名帳の駿河國駿河郡の項に記載のある式内社。当社の創建時期は不明だが、説としては崇神天皇の御代、履中天皇の御代、奈良時代、平安時代と様々。とはいえ、当地は昭和53年に社殿の改築を行った際に発掘調査が行われていて、古墳時代の勾玉など祭祀用の遺物が大量に出土している。当社は明治10年に近くの浅間神社に合祀されたが、旧社地の当地でもこのような立派な社殿が設けられている。御祭神は金山彦尊となっている。