明治の唐獅子が息づく!
愛宕神社の特徴
金崎愛宕神社は慶長十二年に建立された歴史ある神社です。
境内には明治と刻まれた唐獅子があって魅力的です。
御祭神は火産霊命を祀っており、信仰が深い場所です。
唐獅子は江戸時代のものかもしれないと思って期待しましたが、「明治」と刻んでありました。燈篭も同年代かな。
| 名前 |
愛宕神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=75394 |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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金崎愛宕神社(かなさきあたごじんじゃ)御祭神 火産霊命境内社 羽黒山神社由緒金崎愛宕神社は、西方城主藤田能登守信吉が、金崎の住人である鮎田氏に命じて慶長十二年(1607)に建立したといわれています。当時は消防の備えも無く、火災は大変怖れられていたので、火結びの神として、また地域の守護神として祀られ、住民の奉仕によって小高い丘が築かれました。アタゴ様、ワタゴ様と呼ばれ親しまれ、現在も住民に厚く信仰されています。現在の鳥居は延享年間(1744~1748)に氏子により東向に建てられました。明治四年(1871)二月二十四日に春日燈籠二基と狛犬が氏子により奉納されました。境内の盛土の高さは2mで、石段は岩舟石が用いられています。栃木市指定有形文化財(建造物)「愛宕神社本殿」三代将軍家光は日光に東照宮を造営しましたが、その時の大工や彫物師は、今市・鹿沼・金崎などの宿場を宿としていました。本殿はその時の名工の作といわれています。本殿の前柱には、上に獅子頭、上り龍、下り龍が彫られ、十二階段を設けています。四方には丸柱を配し、東、西、北には欅板に一刀彫が施され、法師と思わせる彫刻があります。(「境内案内板」参照)境内左手赤い鳥居の配された独立した石祠が「羽黒山神社」です。神社前にある上組集落センターの前に、西方町指定史跡「宇都宮領境界標」があり、「従是北 宇都宮領」と記されています。