箱根の牛頭天王で疫病除け。
牛頭天王の特徴
住宅街にひっそりと佇む厄病除けのお社です。
祇園精舎の守護神として多くの信仰があります。
箱根板橋駅からお地蔵さまへ向かう途中に位置しています。
祇園精舎の守護神として知られる牛頭天王は、疫病除けの神として京都東山の八坂神社(もと祇園社)をはじめ全国で信仰されています。この信仰は、もと中国の新疆省(中国北西部新疆ウイグル自治区)和閽(うでん)にある牛頭の形をした山が、熱病に効果のある薬草「栴檀」を算出したところで、この山が疫病に御利益のある山として崇められたことに始まり、その後インドの密教などと結合してわが国に伝えられました。わが国での牛頭天王は、疫病、農作物の害虫や、その他邪気を払い流し去ってしまう疫病の信仰と調和して、薬師如来や素戔嗚尊(すさのおのみこと)と同体と信じられるようになりました。地元の古老の記憶では、明治43年(1910)に、流行病(はやりやまい)をなくすため板橋のこの場所におまつりしたということです。例祭日は毎年7月1日で、地元の有志の方々により行われます。
国道から少し中に入ったとこにある小さなお社です。
旧東海道からちょっと入ったところにある厄病除けの小さなお社です。
名前 |
牛頭天王 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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箱根板橋駅からお地蔵さまへ向かう途中の住宅街に鎮座されておりました。お社がある風景は良いですね。