北条氏の歴史を感じる場所。
北条氏政・氏照の墓所の特徴
北条氏政と氏照の墓は、歴史的な背景が深い場所です。
鈴がたくさんつけられていることが、切ない思いを呼び起こします。
おしゃれ横丁の片隅にひっそりとある、願掛けのスポットです。
豊臣秀吉の小田原攻めで北条氏は敗北し、4代目の氏政とその弟、妻は自害しました。その墓がここにあります。この墓には鈴が多くあります。小田原攻めでは民のことを考えて敗北を認めた北条氏になぞらえ、近隣の店で鈴を買い、願いが叶ってこの地に鈴を結ぶことで2人も安らかに眠れる、というお話のようです。
GWのお祭りの時期に小田原に誘われる様にフラッと来たら5/3だけがお祭りだと思っていたので5/3〜5までお祭りだったことに大感激!!お墓には行ってみたかったけどツイツイ第1優先ではなく後回しにしていたけど松原神社とこちらのお墓に今日は導かれてるんだなって思い時間的にも明るい時間だったし駅から近いしご飯どころを探しながら行くかって気持ちで行ってみた!おしゃれ横丁?おしゃれ通り?みたいな細い路地を御神輿が練り歩いていて、そこを追いて行くかのように彷徨っていると鈴のついた一角があり階段を登ると、こちらのお墓がありました。こちらの事を調べると小田原合戦の責任を取って自害させられた4代氏政と弟氏照 (八王子城主)は、この場所にあった伝心庵に葬られました。後に伝心庵は移転し、墓は放置されてしまいましたが、稲葉氏の時代に、追福のために作り直されました。しかし、それも関東大震災で埋没し不明となったため、翌年地元の有志によって復興されました。墓地内には、五輪塔、笠塔婆型墓碑、石灯籠や、氏政・氏照がこの石上で自害したと伝わる生害石があります。ということでした。伝心庵はお墓も一緒に連れて行って欲しかったなぁと思ってしまった。将門や道真のようにならなくて良かった。小田原をいつまでも守っていてほしいです。海辺の土地なので津波等に見舞われない様に、、、そして、鈴は周囲のお店でスタンプラリーをしていて鈴を頂く事が出来ました。願い事が叶ったら鈴をつけに帰ってきたいと思います。木に覆われたり、奥に追いやられたりしているところでなくてよかった。明るくて良いところですよ。小さい一角ですが皆さん五代祭りの時だけでも立ち寄って思い出してもらうとよいですね。
小田原駅東口から徒歩3分程度。狭い墓地には、五輪塔、笠塔婆型墓碑、石灯籠があります。また、氏政・氏照がこの石上で自害したと伝わる生害石も残っています。
此方に結ばれている鈴に関して、設置してあるお渡し用の箱から受領した直後から良いことばかり起こっています。次にお参りする際はお返ししに行きます。
北条氏政、氏照の墓所です。現南町にある屋敷で亡くなったようです。
北条氏政、氏照の墓です。あまり、行く人いないかもしれませんが、歴史上の人物なので今回訪問花が生けてあり、どなたかが、墓守りしている様子駅から近く、おしゃれ横丁の中なのですぐわかります。
おしゃれ横丁を歩いているときに発見しました、説明板を読むと『伝』の文字が・・・。保存されているだけでも良いと思います。
通り過ぎそうな場所にありますが、ちょっとした願掛けのスポットでもあります。以下、小田原市HPより墓所の概説北条氏政は、北条氏第4代の領主。氏照は、氏政の弟で八王子をはじめ5つの城主でした。天正18年(1590)に豊臣秀吉が、北条氏を攻略した際に、時の城主氏直は高野山に追放され、父氏政、その弟氏照の両人は責任を負って自刃しました。自刃の場所は、城下の田村阿安斎邸(南町)で、遺骸は北条氏の氏寺であった伝心庵に埋葬されました。北条氏滅亡後、大久保氏の時代になって伝心庵は寺町(中町)に移され、その跡に永久寺を建立したので、この墓所は永久寺の所有となりました。なお、この墓所は永く放置されてあったものを、稲葉氏が小田原在城の頃、北条氏追福のため、作り直したものです。それも関東大震災で埋没し、行方不明となりましたが、翌年、地元の有志によって復興されました。大きい方の五輪塔は、北条氏政夫人の墓と伝えられていますが、確証はありません。稲葉氏が建立した笠塔婆型墓碑には、氏政・氏照の法号(戒名)が次のとおり刻まれています。「滋雲院殿勝岩傑公大居士 天正十八庚寅年七月十一日 北條相模守氏政」「青□院殿透岳關公大居士 北條陸奥守氏照 天正十八庚寅年七月十一日」
鈴がたくさんつけられている理由が、切ないですね。
| 名前 |
北条氏政・氏照の墓所 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0465-33-1521 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/corridor/castle/p10000.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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9月14日(日)に訪問しました。市街地の中にひっそりとまつられています。道路から数段の石段を上がると、狭い中にも秩序だてて、右から氏政の妻、氏政、氏照の墓になります。現代と歴史が入り混じっているような気がしする場所です。