文政十年の歴史を感じて。
妙法寺 本堂の特徴
楞厳山妙法寺は日蓮宗のお寺で、歴史を感じられます。
本堂は文政十年に建立され、立派な造りとなっています。
松葉ヶ谷草庵跡地に位置し、静かな環境が魅力です。
受付で拝観料を払うと、本堂にて線香を納めるよう指示があります。本堂内はリス🐿️害対策のため、空けていませんでした。
楞厳山妙法寺(りょうごんさんみょうほうじ)といい日蓮宗のお寺になります。旧本山は大本山本圀寺(六条門流)です。本尊は一塔両尊四師です。境内には美しい苔の石段があることから「苔寺」とも呼ばれています。建長五年(1253年)に日蓮聖人が鎌倉に来て布教を行うために建てた草庵が、鎌倉の僧や武士によって焼き討ちされた(松葉ケ谷法難)、その草庵跡に日蓮聖人が改めて建てた法華堂が本圀寺でその本圀寺が室町時代に京都へ移されたあと、延文二年(1357年)に日叡が父の霊を弔うため寺を再興したのが妙法寺の起こりといわれる。
本堂は、桁行5間(約13.3メートル)、梁間5間(約13.5メートル)で、文政十年(1827)、肥後細川氏の建立です。 周囲には、高欄付きの縁をめぐらし、正面に唐破風付きの向拝を設けています。 正面の中央の柱間は、双折桟唐戸両開き、その外側は、三本溝の引違戸です。 廻りは、切目長押、内法長押、頭貫、台輪をめぐらします。ただし、正面は虹梁形楣です。 柱の上には、拳鼻付きの三斗で、中備えには蟇股を配します。ただし。正面中央は、中央に三斗と両脇に蟇股があります。
名前 |
妙法寺 本堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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松葉ヶ谷草庵跡地の一つ。土日しか入れませんが本堂までなら入れます。