天武天皇社で古代の歴史に触れる。
天武天皇社の特徴
天武天皇社は壬申の乱の宿泊地で、歴史を感じられる神社です。
明治天皇の御東幸に際して特別に保護されている由緒ある神社です。
御由緒書きや説明があれば、より深く理解できる期待があります。
令和4年1月 参拝し、春日神社で御朱印帳に御朱印いただきました。住宅地にある無人の小さな神社です。
御朱印は桑名宗社でいただけます。
説明文など有ると嬉しいです。壬申の乱にゆかりの地であることは、桑名の方々にそこまで知られていない。
御祭神様は第四十代天武天皇陛下です。わが祖国日本に貢献した功労者の天皇陛下です。わが国が大和から「日本」という国号、大王から「天皇」という呼称になりました。そして「日本」は「天皇」が治める国であると宣言したのが天武天皇陛下です。大和民族として大事な古事記と日本書紀の編纂を命じました。わが国古代に貢献した天皇陛下のひとりです。
天武天皇を待ってある由緒ある素晴らしい神社です。境内には正一位稲荷社、石玉垣の石碑もあります。
令和元年12月1日参拝桑名宗社社務所にて御朱印(書置き)拝受しました。
《御由緒書きより》天武天皇社由緒御祭神 天武天皇 持統天皇 高市皇子当社は壬申の乱に天武天皇皇后と共に吉野より潜幸桑名郡家にご宿泊ありし深き由緒により創立せらる明治天皇御東幸の際当社のことを聞召され特別の思召を以って明治二年六月左の如き御沙汰あり伊勢國桑名郡本願寺村地内鎮座天武天皇社は御由跡義につき永世湮滅無之様なされたき思召に付同所取締中其藩に於て取計るべき旨御沙汰候事行政官----旧東海道沿いにあるこちらの神社は、かつて天武天皇が壬申の乱の際に御宿泊された場所で、明治天皇の御東幸の際には大切に保存していくようにと仰せつかった神社のようです。恐らく獣肉解禁をされた明治天皇は殺傷禁断令を発せられた天武天皇に対しては特別の思召がおありだったものと推察します。近所の方の話ではこの神社は空襲や大火を免れて現在に至るとのことでした。またこの地で製造された饅頭が特別の栄誉に預かったとのことでしたが耳が遠くて詳しいお話をお聞きすることはできませんでした。
桑名市東鍋屋町に〔本願寺跡〕がある。天武天皇社の通りの反対側、やや西。現在は建物はないが、句碑・供養塔がまとめられている。・芭蕉句碑 今日斗り人も年よれ初時雨 芭蕉翁 大正12年(1923)11月12日建立の句碑。 ・梅花佛鏡塔 蕉門十哲の一人で、美濃派の創始者・各務支考の分骨供養塔。鏡(=名前の各務)の丸い形。
駐車場はありません 。 Google マップの案内で行くと神社の裏手に誘導されるのでたどり着けません。最後は地図を見て自分で判断。
名前 |
天武天皇社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=2860 |
評価 |
3.6 |
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天武天皇社(てんむてんのうしゃ)壬申の乱は、天武天皇元年(西暦672年)6月24日 - 7月23日、に起こった古代日本最大の内乱である。天智天皇の太子・大友皇子に対し、皇弟・大海人皇子(後の天武天皇)が兵を挙げて勃発したのが壬申の乱です。大海人皇子(=天武天皇)が桑名郡家に駐泊されたことにちなみ、のちに創建された。元は新屋敷付近にあったが、江戸時代に鍋屋町に移った。戦災で建物は焼失し、のち再建された。