桜咲く多摩の明王寺へ。
吉祥院の特徴
多摩センター駅から徒歩10分、アクセスが便利な真言宗の寺院です。
桜の季節には境内のしだれ桜がとても美しく、訪れる価値があります。
ご本尊の秘仏・不動明王と共に、美しい庭園も楽しめる場所です。
東京都多摩市豊ヶ丘にある真言宗智山派・吉祥院明王寺の御本尊不動明王の書置き御朱印を頂きに参拝しました。吉祥院の創建年代等は不詳で、僧・尊慶が開山し、江戸時代には寺領10石の御朱印状を拝領していたそうです。多摩八十八ヶ所霊場と東国花の寺百ヶ寺の札所寺となっています。最寄り駅は京王と小田急の多摩センター駅で、サンリオピューロランド裏手の線路沿いにあります。御朱印は本堂向かって右手の並びに寺務所入口があるので、そちらで授与頂けます。
新田義貞の軍勢が武運を祈願して枝垂桜を植えたとされるお寺。伊勢湾台風まで存していたとの話なので、柳田國士がこの地で見た桜はその物であったと思われます。鎌倉幕府が滅んだのはその植樹の数日後とのこと。また、合戦時にはこの寺の鐘が使われたとの事。(多摩市役所近くに鐘懸の松の地名が伝わっています)
桜に惹かれて立ち寄った、明るい真言宗のお寺。東京都指定天然記念物の桜があった。
多摩センター駅から、歩いて10分ほど小田急の線路沿いにあります、真言宗のお寺さんです。書き置きでした。年末年始にむけて準備してました、書き置きの御朱印が大き過ぎます(・∀・)
定本柳田国男集第三巻p18~「水曜手帖」乞田「…ちやうど小流を隔てた向ひの丘の端に、御宮と向き合って今もその寺は立って居るが、寺領拾石の御朱印は效を失って、七間に八間半の本堂は大破に及んで居る。庫裡とも謂へないやうな住居の様子を見ると、まちがひ無く農作を以て生計を立てゝ居るのである」「あの杉山の中だ。せいの高い柳の木が見えるだらう。あれがうちの寺だとその児がいふ。あれは桜ぢゃないか、いゝえ柳だとはっきり其児が答へるので、不思議に思って後で行って見ると、やっぱり大木の枝垂桜であった」「寺の門のそばに枝垂桜を栽ゑることは、足利期以前からの好みだったと見えて、京と江戸の清水観音を始め、国々には其例が多く、信州などにも幾つかの老樹が残って居るが、自分はまだ乞田の吉祥院のやうな、見ごとな木振りのを見たことが無い。春になったら美しい花が、学校の窓からもよく見えるであらうのに、それを其寺の娘までに、いつまでもヤナギと謂はせて置くといふことが私には珍しかった」また、ここは新田義興・義宗の出城だったともいわれている。笛吹峠の伝説が残る。宮田太郎著「鎌倉街道伝説」ネット武蔵野p18に掲載。
桜の季節は境内も周囲も景色が最高です!
本堂が木造ではなくコンクリート造りでした。
たいへんきれいに手入れされたお庭が良かったです。ご住職にも丁寧に説明して頂きました。もう一度、春に行きたいと思います。垂れ桜の咲いたときに、行ってみたいです🎵
多摩センターの駅から数分の場所。明るい雰囲気のお寺。丁寧に御朱印の対応をして頂いた。
| 名前 |
吉祥院 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
042-374-2871 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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