若林小学校横の隠れ家。
若林小学校の横の細い道。冬のある日、ボロ市に向かう道を探して迷い込んだ道で壊れた柵の隙間から古い時代に旅人たちを見守ってきたような石の集団を目にした。冷たい風が思わぬ出会いを運んで、太陽の温もりが心を温めてくれたような偶然の出会い。コメントされているのを読むと、道路整備の妨げとなっているらしいが何十年先も残り続けて欲しいと思う。素敵な銀杏の木と石仏はきっとこの道を通う子供達の心にも刻まれているに違いない。
名前 |
石仏と墓地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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淡島通りが西に延長して、旧道とつなげるために取得した道路予定地の先にあります。この墓地のおかげで、道建設は中断しているわけです。道路がつながって果たして便利になるのか、これまでの事例を見ても、よくわかりません。利便性と、住民にとっての快適な環境の保持には、相容れないものがあるようです。利便性は経済の活性化になるとよく言われていっすが、小企業や、家族経営にとっては、打撃になることのほうが多いように感じます。バイパスができて、もともとあった商店街がシャッター通りになってしまったという話をよく聞きます。ここも人々の暮らしの足跡として保存文化財に指定してもいいのでは。道路の真ん中に広い公園を作ってその中に、保存されたこの遺産があるなんて、ちょっと面白くありませんか。