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十数年ぶりに訪問しました。当時は奥道後のロープウェーも営業していた頃で、杉立集落にも人が住んでました。今回は青波側から訪ねたのですが、自然災害のため、途中、道がダートになっていました。昔は明るかった杉立峠もうっそうとした森に囲まれていました。神社への道はクルマじゃ入れない狭い道なのですが、記憶をたどりつつ、その道へ進むも、道を間違えたのかと思って引き返したほど、あまりの変わりようでした。コンクリート舗装された幅狭い道を行くと、人家があります。家も周りも小ぎれいでしたが、もう誰も住んでいないようでした。人家から先の道も、土手が崩れて落石が散乱していたり、路肩が崩れ、さらに狭くなっています。集落の廃村化とともに荒れてしまっています。神社に到着すると、鳥居から先、参道や境内はこれまでと一変して雑草も生えておらず、苔むし、小ぎれいでした。大木に囲まれ、木漏れ日しか差さないからか、どなたかが清められたからか、それとも神仏のなせる業でしょうか。県の記念物の大杉もまだ元気でした。拝殿にお詣り。鳥の声、風の音しかしない深山の中。心静かに参拝できました。社殿の隣にあるお堂はお寺です。帰りは湯山方面に下りましたが、こちらの道の荒れ方はさらに酷く、竹の落ち葉が厚く積もり、落石も多く、路肩がえぐれるように崩れていたり、もう、軽トラでも危険な状態です。青波方面にはあった轍も、こちら側にはありません。杉立のお墓にお参りする人も青波方面からアクセスされているようです。湯山の日切大師まで下ると道はきれいな舗装路になりました。