世田谷の歴史を感じる家。
柳澤家住宅主屋の特徴
1951年に伊東安兵衛が設計した民芸建築の住宅です。
世田谷の歴史を守るためのトラスト運動に参加しています。
個人宅としての貴重な公開が行われています。
第二次世界大戦で前身の家屋が消失し、1951年(昭和26年)に民芸建築を多く手がけた伊東安兵衛の設計で再建された建物。切妻屋根の大きな妻面に束や貫を見せる真壁造が特徴である。年に1度東京都が企画する文化財ウィークで内部を見学できる国の登録有形文化財。
個人宅を解放しているのは貴重だよね❗
4年前の東京文化財ウィークの一般公開で訪問。国登録有形文化財。そのときはワンコイン茶会というのをやっていた。今年の文化財ウィークでも今日明日(10月31日、11月1日)公開している。
なんか入っていいのかためらう。もうちょっと敷居を低くする工夫をしたらもっといい。
世田谷のトラスト運動(自然と歴史的文化環境を守る運動)の一貫として保全されている住宅と庭。柳澤家は昭和26年に建築され、建物の内外に伝統的民家の構成を引用した建造物として有形文化財として登録されています。庭も市民緑地として整備し、解放されています。こういった運動は素晴らしいと思います。散歩のついでに訪問してはいかがでしょうか。
| 名前 |
柳澤家住宅主屋 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3556-0031 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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戦後、柳澤家の姉妹が自身らで住むため建てた民家風の建築。居間と洋間に段差があり、畳敷きの居間に座れば、洋間の椅子に座る人との目線が合うように設計。玄関と暖炉は大谷石。来訪者は、静かに椅子に座ることも可能。