深沙大王が見守る、静謐なお堂でのお参り。
深沙大王堂の特徴
深大寺の外れにある静かな場、深沙大王堂での参拝が心安らぐ場所です。
深沙大王が祀られるこのお堂は、深大寺の物語の始まりの場所でもあります。
毎月17日のご縁日に行われるご祈祷が、信仰心を深める大切なイベントです。
深大寺の境内にある深沙堂(じんじゃどう)縁結びの神様「深沙大王」が祀られています。本堂からは少し離れた場所にあります。
深沙大王といえば、砂漠で三蔵法師を救った神様じゃないですか。日曜ドラマ「VIVANT」第1話で、ジャミーンが乃木を見つけて救出したシーンを思い出すな。奇跡の少女ジャミーンは深沙大王だったのかな。参道から神聖な雰囲気で、お堂はコンパクトだけど、何かを感じざるを得ませんでした。大袈裟!?かな。
ここだけでも立派ですね。
深大寺の寺名の由来である深沙大王を祀ったお堂です。深沙大王が図像として描かれることはありますが、彫刻の遺品は少なく、深沙大王堂のの本尊は貴重ですが秘仏となっているそうです。この深沙大王堂(じんじゃだいおうどう)は、深大寺の西端域に建つ境内社で水神を祀る鎮守社として建立されましたが、神仏分離の際に一度は破却されましたが、1968(昭和43)年に現在の大王堂が再建されています。深大寺の由来ともなるお堂だけに緑の中に映える端整な佇まいです。賑やかさを取り戻した参道から少し離れた静かさの中で参拝者を静かに待っています。晩秋の紅葉が美しい11月にまたお参りさせて頂きましたが、秋は秋の良さを感じることができて楽しかったです。
深大寺の敷地内にあります。深大寺の名の由来となった深沙大王像が安置されているお堂です。
深大寺の名称の起こりや裏手に源泉があったりして、今では本堂から離れているが深大寺としては重要な祠でしょう。
昭和43年(1968)に再建されたもので、正面二間半、奥行き三間半(一間は約1.8m)、入母屋造り銅板葺き、妻入り。正面に向拝があります。また、堂の背後には、この地の水源であり、深大寺の発祥にかかわる泉があります。旧堂は大師堂に匹敵する大きさがあり、寄棟茅葺きの屋根で、正面に切妻屋根の向拝が付いて、深沙大王祀、深沙大王社と呼ばれていましたが、明治元年(1868)の神仏分離令によって取り壊されてしまいました。同じ時に、堂前にあった鳥居も取り払われ、今はその跡だけが残っています。現在の深沙堂に安置されている宮殿(お堂の形をした厨子)は旧深沙堂のもので、この宮殿内に、スギの白木の箱形厨子があり、この内に秘仏深沙大王像が安置されています。深大寺の寺号ももちろん、深沙大王に由来し、今、深沙堂に祀られる像は、高さ57cmほど、どくろの胸飾りをつけ、象皮の袴をはいて忿怒の形相すさまじい鎌倉時代の優作ですが、秘仏として、長いあいだ拝されたことがなく、今も厳重な秘仏であることに変わりはありません。
深大寺の発祥の深沙大王様を祀る御堂です。
来る度にお参りしております。台風でお堂が壊れたり、以前は無かった賽銭箱や照明など改修工事があったりと慌ただしいですが、緑に囲まれていてとても空気も良く、葉の擦れ合う音や鳥のさえずりが聞こえたる心落ち着くところです。お正月にはご開帳していたりします。今年はコロナで大変でしたがぜひとも来年もしていただきたいと思います。
名前 |
深沙大王堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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深大寺の外れにある静かなお堂です。人もあまりいませんでした。