大横川の桜舞う美しい橋。
東富橋の特徴
薄い青緑色の橋が特徴で、印象的な姿を持っています。
春には橋から見える桜が美しく楽しめるスポットです。
大横川に架かり、地域の人々を結びつける重要な存在です。
薄い青緑色の橋。塗装のプレートに「深川鼠」との記載がありました。「深川鼠」とは、藍の薄染めの一種で薄い青緑の灰色がかった色のことだそうです。江戸時代後期に渋さを好んだ深川の芸子等に由来するとのこと。なお、もう少し濃い緑青色は「浅葱色(あさぎいろ)」だそうです。思わぬところから、この地の文化や歴史を知ることができました。また、色彩に関する日本人の豊かな感性とそれを表現することができる日本語の細やかさを感じました。
たまたま上から見おろす機会があった際、目に入った姿が印象的でした。低く短く ── でも、トラスの武骨さを主張しているのがカワイらしい、魅力的な橋です。日の出から間もない柔らかい光の中、幌の付いた軽トラがトコトコ渡って行く光景は、ジブリアニメのようでした。付近には、用水路のように複数走る運河に兄弟分のような小橋がいくつも架かります。渡ったり曲がったりを繰り返すと、自分がどこにいるか、わからなくなります。上から覗くと10mもないように見えた小橋ですが、渡ると40m以上の長さがあります。アーチがきつめにかかっていて、向こう側は見えません。人や車がお日様が登るように現れ、すれ違って行きます。
桜が似合う橋です。
深川仲町通り商店街を木場方面へ抜けた付近にあるトラス橋春には橋から見える桜が綺麗です。
大横川に架かり、東京都江東区牡丹3丁目と、東京都江東区富岡2丁目を結ぶ。鋼製のトラス橋。花の季節は川沿いに鮮やかな桜を見る事ができ、見物客が橋一杯にいる事もある。
江東区を流れる大横川に架かる橋。平久川に合流する所。長さ約40メートルの鋼製トラス橋。江東区指定都市景観重要建造物に選定されています。
ただの橋ですけど、こっちの人とあっちの人を結びつけている橋。冷たい鉄の塊だけど、何か温かみを感じた気がした。
朝はこの橋から見る桜がとても綺麗です。近くの有名は石島橋は逆光になりますが、ここは順光で写真も撮りやすいです。
名前 |
東富橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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川にも桜模様が美しい。