京所公会堂横の小さなお社。
天神社の特徴
日吉神社の裏側にひっそりと佇む小さな神社です。
京所公会堂の脇にあるためアクセスも便利です。
令和元年に参拝した東京の天神さまの一社です。
アジサイがよい。喫煙できる。
日吉神社の裏側にあります、注意していないとなかなか気付かないかもしれません。
日吉神社の境内に存置されています。大国魂神社の境外社です。以下は大国魂神社のホームページより抜粋しました。祭神:少名彦命(すくなひこのみこと)例祭:2月25日大國魂神社東方約500m、宮町3丁目京所の東端、競馬場に面して小高い所にあり、そこを天神山といい欅の巨木数本がある。また別名丸山ともいい、その西北隅、日吉神社の北側に鎮座し、一間半四方の覆屋をもつ小社が北面する。北面の末社としては本社と共に数少ない社である。天神山は競馬場が移転する以前、もっと東方に延び、現在の倍以上の岡であった。一説に国造の墳墓跡ともいわれている。新編武蔵風土記稿に「除地二段、小社、祭神少名彦命」とある。この神は大國主命と義兄弟となって国土経営に当たった神として、国府に多く祀られている。天神山の東方から南方にかけて天地(天神の転訛)または天神下などという広い範囲に亙る地名があり、もとは相当の信仰があった。ここで近藤勇の天然理心流4代目襲名の野試合が行われた。(嘉慶二年の私案抄文中に「総社の摂社と並べ載たる中に天神の宮とある是れなり」と記されている。)府中市宮町3-21-1
日吉神社の裏側、京所公会堂の脇にある小さな神社。日吉神社には目立ちますが、ここ天神社はちょっと存在感が薄い感じがします。
日吉神社の裏手にある小さなお社。大国魂神社の境外末社。日吉神社側から坂を登っていくと、その存在に気が付かないと思います(^◇^;)京所公会所入口、と書かれた看板の先にございます。一度通り過ぎまして、振り返って気付きました。「天神社」といえば天神さま、菅原道真をお祀りしているところも多いのですが、こちらは「天神、社」ではなくて「天、神社」。少彦名命をお祀りしています。一説にはこちらを『延喜式神名帳』に記載されている武蔵国多磨郡 大麻止乃豆乃天神社に比定する向きもあるらしいのですが、論拠は不明で有力な候補ではないようですな。でも多摩川が作ったハケ(崖)上に鎮座していて、その対岸には有力論社である大麻止乃豆乃天神社がある。「大麻止乃豆(おおまとのつ)」とは「大きく丸い平地にある船着き場」という意味ではないかと言われていて、、、と考えてみると、ちょっと面白いなぁと思うんですよね( ̄▽ ̄)因みに大国魂神社もまたその論社であります。今でこそ小さなお社ですが、昔は社勢が強かったようで、神社の南東には天神社に因む地名がいくつもあったようです。またその地(現在の東京競馬場辺りか)で近藤勇が4代目襲名披露の野試合を行ったそうです(その後彼らは府中の楼閣を貸し切ってどんちゃん騒ぎをしたそうな)。
令和元年.12.29.参拝 東京の天神さまの1社 お参りさせていただきました。大國魂神社兼務社だが御朱印は無いそうです。
京所公会堂の脇にある。日吉神社側からくると、存在に気がつかない。
| 名前 |
天神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
大國魂神社の末社で、御祭神は少彦名命、大國主命の盟友ともいえる神で、昔は相当の信仰があったと大國魂神社のHPに記載されていました。一説に国造の墳墓跡という記載もあり、とても興味深いです。