樹齢400年の美、イチョウ観賞。
首賭けイチョウの特徴
日比谷公園にある樹齢400年の立派なイチョウです。
松本楼とのコラボがとても素敵で魅力的です。
公園開設前から存在し、歴史を感じる場所です。
日比谷公園開設時に日比谷見附(現在の日比谷交差点脇)にあった公孫樹が、1901(明治34)年の市区改正設計による日比谷通りの拡幅に伴って伐採されることになり、それを知った公園設計者の本多静六が伐採中止を強く主張して現在の場所に移植された。本多静六が自分の「首をかけて」も移植するといったことから【首かけイチョウ】と呼ばれるようになったという。移植のためにレールを敷き、約4丁(450メートル)の距離を25日間かけて移動させた。悠々と立つ大樹だが、移植の際と第二次世界大戦中の2回幹を切断しているらしい。さらに、1971(昭和46)年には過激派が投げた火炎瓶で松本楼が全焼した際の類焼で黒焦げになってしまった。現在の姿を見るにつけ、公孫樹の生命力の強さに驚かされる。いろいろなところ(サイト)で「樹齢400年」という記述を見かけるが、環境省の【巨樹・巨木林データベース】では樹齢は「推定350年」と書かれていた。アバウトな数字なんだろうけど江戸幕府創建の頃なのだろう。樹齢が近い公孫樹は「芝の東照宮」や「赤坂の氷川神社」にもある(-_-)
立派なイチョウの木です。名前だけ見ると怖いイメージですが、由来はぜんぜん違いました。クビ賭けイチョウの方がまだわかりやすい???一緒か(^_^;)
大好きなイチョウの大木。2023年12月2日はすでに落葉していました。
松本楼とのコラボがステキなイチョウ。
日比谷公園の中にある首かけイチョウ紅葉してない時ですが、緑が美しく見事なイチョウでした紅葉している時もまた見に来たい。
見事なイチョウです。初めてその通称を耳にしたときは、とてつもない不幸(惨劇)の場にあった木なのかと思いましたが、来歴自体が立派な木なのですね。本多静六博士に見習いたいと思います。
松本楼近くのイチョウ。首をかけて迄移植するとは、余程気にいったんだね。
このイチョウを観に毎年来ます。ずっと居られます。
樹齢400年を超える。公園の父と言われる本多静六が、自分の首をかけても守ったとされるイチョウの木。
名前 |
首賭けイチョウ |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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松本楼の前にあるイチョウ。首をかけて移植されたので、首賭けイチョウ。立派なたたずまいで何故か心が大きくなる。