小名木川の趣ある陶首稲荷神社。
陶首稲荷神社の特徴
番所橋の東側に位置し、歴史的な趣があります。
旧中川河畔に祀られる神社で静かな場所です。
やや分かりにくい場所にある神社の神秘的な雰囲気。
番所橋の東側、旧中川河畔に祀られている陶首稲荷神社。境内は整備され、鳥居や社も新しいので、付近再開発に伴って新造されたようです。境内に道祖神碑や見事な庚申塔が残されており、庚申塔側面に「天保15年(1844)2月」銘が認められました。江戸時代からこの地で敬われてきた稲荷神社であることが窺えます。
やや分かり難い場所ですがそれなりに趣があリます。
御祭神は不明。創建年は江戸初期 寛永年間と言われている。1624年から1645年の間。パラマウントベッド本社横の、狭い道の奥にあって目立たない。近くを何でも通った事がある人でも、長年存在に気づいていない人が多いかもしれない。小さな神社ではあるが、とても綺麗にされていて、地域との結びつきを感じた。境内には道祖神 庚申塔 昭和4年の天水桶等がある。
| 名前 |
陶首稲荷神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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小名木川の河口、旧中川に注ぎ込むところに鎮座する小名木村の産土(うぶすな)神です。本殿の右手奥に3基の石塔が祀られています。「土公神(どこうしん)」土を司る神様。春は竃、夏は門、秋は井戸、冬は庭と居場所を替える。季節ごとに、それぞれの場所の普請(=工事)をしてはならないことになっています。「道祖神」ご存知、道の神さま。道案内もするし、旅の安全を守ります。村の入り口にあれば守り神。「庚申塔」六臂青面金剛。上方に瑞雲付き日月。右上手に三叉戟、左上手に法輪、両下手に弓矢。右本手に宝剣、左本手にショケラ。基台の三猿(言わざる、聞かざる、見ざる)は座り方が奔放で、なんだか艶かしくも見えます。