歴史感じる不動堂、時間を超えて。
物井御山の不動堂の特徴
享徳4年から文明18年に創建された歴史ある寺院です。
室町時代中後期の真言密教の道場として重要な役割を担っています。
江戸後期に再建された物井御山の不動堂という建物です。
歴史を感じる不動堂(旧金剛寺)です。物井地区は古かったんだ!文化15年(1818年)以来の三山巡拝塔が19基、建立されてます。指定文化財が石造3点、木造3点が有りました。
物井御山の不動堂とは、山号を菩提山、院号を弘覚院、寺号を金剛寺と号する寺院の一堂宇として物井地区字御山に建立された寺院内お堂で、享徳4(1455)年から文明18(1486)年(室町時代中後期~戦国時代初期)に真言密教の道場として創建されたと云われており、文化14(1817)年前後に現在の不動堂に再建されました。開山当初は真言宗智山派であったとされ、後に真言宗豊山派へ転派され、昭和58(1983)年に四街道市の有形文化財(建造物)に指定されました。この不動堂には、当時秘仏であった不動三尊像『木造制咤迦童子立像・木造矜羯羅童子立像・木造飯綱権現立像』が現在も祀られており、四街道市の有形文化財(彫刻)に指定されています。そのほか境内には、四街道市の有形文化財(彫刻)に指定されてている『石造秋葉権現立像・石造大日如来坐像・石造阿弥陀如来坐像』3躯の石仏(石造物)が見られ、金剛寺権現堂に隣接して祀られていました。金剛寺廃寺後、天照皇大神社へ合祀されましたが地域の願いにより再び不動堂に安置されました。
分かりにくい。
名前 |
物井御山の不動堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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江戸後期の建造物なのかな?廃寺となった金剛寺のお堂の1つとのことで、同じ敷地内には六角堂礎石(復元)や江戸時代前期の仏像(石像)もあり、四街道市指定文化財だそう。物井地区もだけれど、佐倉あたりには歴史的遺構の城跡や古代の人の大きいお墓(古墳)もたくさんあって、興味深い。同じ場所がGoogle Mapに2つあるので、どうしたものが悩みながらクチコミの数が上回っているコチラに。あっちにも写真画像だけ追加しとくけど。